おたすけの人生は6月

~平凡な人生に彩りを~

【2019】これぞ神アニメ!最高に面白いおすすめのアニメランキングベスト100!

最近になって世間的にアニメを見る人は凄く増えています。

私がアニメにどっぷりはまったきっかけは大学1年生の時に友達に紹介してもらった○○です!
※後程ランキングに登場します。
アニメのジャンルは

・SF/ファンタジー
・ロボット
・アクション/バトル
・恋愛/ラブコメ
・ギャグ
・日常/ほのぼの
・スポーツ
・ホラー/サスペンス
・歴史
・戦争
・学園もの/青春

などがあり、細かく分類するときりがありません。

そんな中、アニメガチ勢の人たちには到底かないませんが、今まで見たアニメを何とか思い出して、自分なりに面白いアニメランキングを作成したので紹介させて頂きます。

2期や3期と続くものやシリーズ物は、全部をまとめて一つの作品として評価しており、映画にしかないアニメはランキングには入れていません。
※感想は1期のことを中心に書いている感じです。

では、早速ですがランキングをどうぞ。

第100位:地獄少女

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世間では、ある都市伝説めいた噂が流れていた。「午前零時にだけアクセス出来るウェブサイト『地獄通信』に晴らせぬ怨みを書き込むと、地獄少女が現れて憎い相手を地獄に流してくれる」。しかし、その噂は真実だった。
地獄少女 - Wikipedia

【感想】
恨みを持った人間が地獄少女に依頼して恨みを晴らす物語。1話完結型の作品で、人の恨みがもたらす復讐劇が繰り返されます。ストーリーの展開はだいたい一緒で、各話の主人公が誰かに追い込まれる→地獄少女に復讐を依頼→地獄少女が制裁を与えるという流れです。正直言って展開が同じため長く見続けると飽きてしまうかもしれません。しかし、依頼人を悩ませ続けている原因となっている人物が復讐される姿を見るとスカッとして爽快な部分もあるので、自分は中々見るのを止められなかったです。そして、主人公たちが悩んでいる姿を見てから地獄少女を含めた仲間たちがとても頼もしく思えます。依頼すると死んだ後の魂が地獄を永遠に彷徨ってしまいますが......。


第99位:カードキャプターさくら

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木之本桜(以下、「さくら」)は、友枝小学校に通う小学4年生。父・藤隆と兄・桃矢と3人暮らしで、兄の親友・雪兎に憧れている。ある日、藤隆の書庫で不思議な本を発見する。すると、その本から封印の獣ケルベロスケロちゃん)が現れた。その本は、魔術師クロウ・リードが作った魔法のカード「クロウ・カード」が入っていた。全てのカードがさくらの住む町にばらまかれてしまい、封印が解かれるとこの世に「災い」が訪れるというクロウカードを回収するため、さくらはケルベロスによって「カードキャプター」にされ、ケルベロスや親友・大道寺知世、クロウの血縁の少年・李小狼(リ・シャオラン)と共に、クロウカードの起こした事件を解決しながら、カード集めに奮闘する。
カードキャプターさくら - Wikipedia

【感想】
作品は現在3部作となっており、①クロウカード編、②さくらカード編、③クリアカード編の順番で話が構成されています。このアニメの凄いところはロリコンやシスコン、そしてホモなどの特殊な性癖を持ったキャラを自然と受け入れられるところです。その辺の部分がヘビーに描かれていないので、微笑ましく見守ることができます。全体的に、戦闘、恋愛、日常のほのぼのしたシーンのバランスが良く、子供から大人まで世代に関係なく楽しめる作品です。そして、桜ちゃんを可愛いと言える勇気.....アニメに興味のない人の前で公言するのは厳しい意見を突きつけられるかもしれません。

第98位:魔法陣グルグル

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ジェムジャム大陸にある小さな村、ジミナ村。ある日、この村に「勇者募集!!魔王を倒した者に金5万R(リン)を与え、コーダイ国の王子とする」と書かれた立て札が立つ。勇者マニアのバドがこれを見つけ、勇者になるように育ててきた息子ニケを今こそと無理やり旅立たせる。
魔法陣グルグル - Wikipedia

【感想】
勇者マニアの息子が駄目な魔法使いの少女と魔王を倒すために冒険する物語。作品は「魔方陣ぐるぐる」と「魔法陣ぐるぐる2」の二部作となっています。キャラにレベルが設定してあるため、世界観はRPGゲームのようになっています。ギャグ要素や恋愛要素がたっぷり詰まっており、作画も堅苦しくないので子供から大人まで気軽に楽しむことができる作品となっています。

第97位:侵略!イカ娘

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イカ娘は、海洋汚染を続けてきた人類を懲らしめるべく、地上世界を侵略するために陸上へとやってきた。しかし、最初の侵略拠点として目をつけた海の家「れもん」すら制圧できず、しまいには壁を壊した修理代代わりにそこで働かされるはめに。果たして、イカ娘が人類侵略を達成する日は来るのだろうか。
侵略!イカ娘 - Wikipedia

【感想】
イカ娘が海の家でアルバイトをする物語。主人公のイカ娘はとんでもなくアホで、作品自体はストーリーも何もありません。とにかくボケ通す!ドジる!などギャグ要素満載の作品となっています。ドタバタコメディと呼ぶのが非常に似合っており、落ち込んでいる時などに見ると気分が明るくなるような作品です。とにかく良い意味で中身が無いので、気を張り詰めず気楽に見ることができます。

第96位:会長はメイド様!

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かつては男子校で、現在は共学校の星華高校は未だに男子の数が多く、女子は肩身の狭い思いをしていた。そんな中、初の女生徒会長になった男勝りな女子高生鮎沢美咲は男子の横暴から女子を守るため日夜戦っていた。屈強かつ強い美咲は男子を圧倒するが、彼女には学校では決して見せない一面があった。それは、苦しい家計を助けるため「メイド喫茶」でアルバイトをしていること。ある日、その秘密を学校一のモテ男にして変人・碓氷拓海に知られてしまう
会長はメイド様! - Wikipedia

【感想】
美咲は特技として合気道を持っており気も強いため、男子生徒からは凄く恐れられています。そんな彼女がメイドとして働くなんて誰にも想像できません。その秘密を知っていながら誰にもばらさない拓海は、基本的には誰にも心を開かず常に無表情ですが、美咲と絡んでいくことで色々な感情を表に出していくことになります。そして学校一のモテ男という設定ですが、美咲に対してストーカー染みた行動も行うなど変人気質もあるところがキャラとして良いと思います。メイド姿がばれたくない美咲と秘密を知ってる拓海のやりとりが微笑ましく、話が進むにつれて変化していく二人の心境の変化にどんどん引き込まれてしまいます。

第95位:妖狐×僕SS

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白鬼院家の令嬢として生まれた少女・白鬼院凜々蝶は大人に守ってもらわないと生きて行けない無力な自分や、常に家名が重視される環境に息苦しさを感じ、家を出て一人暮らしをすることにした。

家族は凜々蝶が家を出ることには反対しなかったが、条件として街の郊外にある「妖館」(あやかしかん)の異名を持つマンションであるメゾン・ド・章樫(あやかし)への居住を命じる。

メゾン・ド・章樫(妖館)は表向きは『厳重な審査をクリアした者しか入居を許されない高級マンション』だが、実は妖怪の先祖返りが住まうマンションだった。
妖狐×僕SS - Wikipedia

【感想】
タイトルは「いぬぼくシークレットサービス」と呼び、シークレットサービスとはいわゆるボディーガードのようなものです。この作品はとにかくキャラが個性的で、ツンデレで僕っこの白鬼院凜々蝶×凜々蝶に全てを捧げる御狐神双熾、ボーっとした大食い髏々宮カルタ×SかMかを瞬時に見分ける事ができるド変態青鬼院蜻蛉、不良だが変化すると可愛い渡狸卍里×兎耳カチューシャで何を考えているのかわからない夏目残夏、常に力が抜けている年上の巨乳好き反ノ塚連勝×女体が大好きなド変態雪小路野ばら。主にこれらのキャラ達のめちゃくちゃなやりとりが面白くギャグだけではなく恋愛要素もあるので、気軽な感じのラブコメとしてサクサク鑑賞できる作品です。

第94位:デュラララ!!

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舞台は東京・池袋。都会の非日常に憧れる少年・竜ヶ峰帝人は、幼馴染の紀田正臣に誘われて、来良学園に入学するために上京する。

帝人は上京した初日に、都会で都市伝説と噂される「首なしライダー」を目撃する。帝人は、そこで思いもしない数々の非日常に巻き込まれてゆくと同時に、「首なしライダー」を含む様々な人物が事件に関わっていくことになる。
デュラララ!! - Wikipedia

【感想】
高校生が様々な事件に関わっていく物語。最初は視点が色々変わって、いまいち内容を理解できませんでしたが、話が進むに連れて徐々に頭の中で繋がっていきました。特徴のあるキャラがたくさんいて、それぞれ思想がバラバラですが、張られていた伏線に多くの人物が関わっているあたりが凄いアニメだと思います。暴力シーンやギャング、マフィアなどが登場するので、刺激的な展開が好きな人にはたまらないかもしれません。どっぷりデュラララ!!の世界にはまりたい人は小説を見ることをおすすめします。

第93位:ふらいんぐうぃっち

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見習い魔女の木幡真琴は、15歳になったら独立して家を出るという「魔女のしきたり」に従い、使い魔の黒猫チトと共に、実家の横浜から遠く離れた青森県弘前市にある又従兄弟の千夏・圭兄妹のいる一家に頼って、居候を始めることになった。魔女とは言っても、半人前の真琴に出来るのは、ホウキで空を飛ぶことだけ……。真琴は一人前の魔女になるべく、魔女の修行に取り組んでいく。

魔女たちが好むという自然豊かな東北地方・弘前を舞台に、同級生の那央や先輩魔女の犬養との出会い、真琴の姉である茜との魔法修行、喫茶店「コンクルシオ」での椎名母娘や動物たち、さらには精霊や幽霊などの不思議な存在との交流を通じ、1人の若い魔女と彼女を取り巻く人々の騒々しくも穏やかな日常の風景が、淡々とコミカルに描かれる。
ふらいんぐうぃっち - Wikipedia

【感想】
魔女が田舎で修業する物語です。自然豊かな街並みと真琴のやんわりとした雰囲気にとにかく癒されます。魔女という表現を聞くとおぞましいイメージがありますが、この作品に出てくる魔女は全て良い人です。魔女として半人前の真琴は一人前の魔女になるために修業に取り組んで行くとあらすじに書いてますが、魔法を使ったりはほぼしません。それどころか、一般人の生活を普通にして、友達が徐々に増えていき、たまに同じ魔女と絡んで、度々出てくる猫がくそ可愛い....要所要所で癒される作品となっています。

第92位:瀬戸の花嫁

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瀬戸内の祖母の実家に遊びに行った満潮家の一人息子・永澄は、海水浴中に溺れた所を人魚の少女・瀬戸燦に助けられたのだが、人魚にはある掟があった。それは「身内以外の人間に人魚の姿を見られた場合、どちらかが死ぬ、または人魚の正体を知った人間が人魚の身内となる」というもの。そこで、身内になることを選択した永澄と燦は結婚する事になる。しかし、二人の結婚に反対する燦の父であり瀬戸内魚類連合「瀬戸内組」の組長・豪三郎や燦の護衛である巻き貝の巻は、永澄を抹殺せんと様々な攻撃を仕掛けてくる。そんな命懸けの日々を瀬戸内で過ごしている内に夏休みは終わり、永澄は燦と共に埼玉にある満潮家に帰ることになった。しかし、燦の事が気がかりで追ってきて、強引な方法で永澄の通う磯野第三中学校(アニメ版では磯野第八中学校)の関係者となった「瀬戸内組」の面々に、磯野第三中をはじめとする埼玉の人達は振り回される。
瀬戸の花嫁 (漫画) - Wikipedia

【感想】
主人公は人魚界のヤクザの娘と結婚することになりますが、全くシリアスな展開はなくギャグだらけの作品です。恋愛要素は薄く、とにかく一つの話しの中でボケが多いです。約10年も前の作品なので絵はそんなに綺麗ではありませんが、コメディー系が好きな人は楽しめると思うので切る人は数話だけ見て判断した方がいいかもしれません。コメディー系とはいえ、最終回は非常に良い展開になるので、飽きずに最後まで見れた人にとっては良い作品になっていると思います。

第91位:BLACK LAGOON

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ごく普通の日本人サラリーマン岡島緑郎は、東南アジアで海賊「ラグーン商会」に遭遇して拉致される。「ホテル・モスクワ」こと元ソ連軍の精鋭部隊から構成されるロシアン・マフィアの女ボスバラライカから依頼され、緑郎の勤める旭日重工の密輸に関わるディスクを奪ったラグーン商会は、チンケな報酬のタシにしようと彼を身代金目的で掠ったはいいが、交渉の手筈もない。それは、頭は悪いが銃の腕は超一流で“二丁拳銃”(トゥーハンド)の異名を持つ中国系アメリカ人のレヴィが先走ったためだった。緑郎はマッチョでタフで博識だが変人というラグーン商会の黒人ボスダッチにより、娼婦・ヤク中・傭兵・殺し屋・マフィアが集う背徳の都ロアナプラに案内される。ラグーン商会には、FBIとマフィアに追い回されてレヴィに拾われたインテリ白人ベニーもいた。「ホテル・モスクワ」は旭日重工と”交渉”するが、上司たちは緑郎を簡単に切り捨てると、ディスク奪還に傭兵部隊を送り込む。こうして世界の現実を知った緑郎は、ネクタイを絞めた海賊ロックを名乗る。撃ち合いも争い事も大嫌いだが交渉能力に長けたロックはラグーン商会の一員としてロアナプラの住人となり、育ちも性格も正反対のレヴィとは次第に互いにない部分を補い合う「相棒」に就く。
BLACK LAGOON - Wikipedia

【感想】
先に漫画で読んでしまったためアニメとしてはこの順位ですが、内容はとてもおもしろいです。BLACK LAGOONの見どころは何と言っても戦闘シーンで、銃の打ち合いが激しく見ていて手汗をかくほど迫力があります。シリアスな場面での各キャラのセリフ回しが独特で、聞いていて鳥肌が立つほどカッコいいです。結構中二病くさいところもありますが、世界観にあっているせいか全然ダサいとは感じずにむしろ胸にグッときます。常に死と隣り合わせのこの世界は、生きることについて考えさせられたり、目を背けたくなるようなトラウマシーンがあったりと常に刺激的で見ていて飽きません。

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第90位:干物妹!うまるちゃん

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容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、誰もが憧れる完璧女子高校生の土間うまる。ところが家に帰ると干物な妹"干物妹(ひもうと)"に!?漫画、アニメ、ゲーム、コーラ、ポテチ・・・好きなものに囲まれて、過ごす至高のグータラ時間。そんな姿を知っているのは、一緒に暮らすお兄ちゃん・タイヘイだけ。タイヘイに加え、クラスメイトの海老名、きりえ、シルフィンたちと織りなす、うまるの最強で最高な日常がはじまる・・・!
『干物妹!うまるちゃん』アニメ公式サイト

【感想】
うまるちゃんの可愛らしさとその兄ちゃんのシスコンぶりを楽しむアニメです。うまるは学校で一目をおかれる存在ですが、家では本当に駄目人間でそのギャップがキャラとして非常にいい方向に働いています。人によってはうまるのワガママな面や好き嫌いが多いところなど、見ていてイライラするかもしれません。基本的にはストレスを感じさせないような雰囲気でうまるの日常を描いているので、内容のないアニメをのんびり見たい人におすすめです。内容が無さ過ぎて飽きるかもしれませんが....

第89位:ばらかもん

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書道家の半田清舟は、ある受賞パーティーで自作を酷評した書道展示館の館長を感情に任せて殴りつけてしまう。見かねた父親は半田に「(自分の)人間として欠けている部分」を見つけさせるため、彼を自然豊かな五島へと送り込む。

内心では反省する気のない半田だったが、天真爛漫少女・琴石なるをはじめとする個性的な島民達と出会い、少しずつ心を動かされる。都会の温室で育った半田は耐性の無い田舎の環境や島独特の人間関係に戸惑いながらも、島民たちに助けられ励まされ挫折を繰り返しながら新たな書の境地を拓いていく。初めて出会った自然の世界やお互いに助け合う気持ち、それは型に嵌っていた半田の書、そして半田自身の心も少しずつ成長させていた。
ばらかもん - Wikipedia

【感想】
主人公の半田は書道家でとてもプライドが高い人物です。そのため、書道展示会で自分の作品を酷評してきた館長をぶん殴ってしまいました。そんな彼は父親に五島に送り出されてしまいますが、最初は何に対してもイライラして常に怒っていました。しかし、島の人たちと触れ合っていくうちに物語中盤からすでに成長が見られます。この作品の良いところは自然の描写が美しく、琴石 なるのどぎつい方言に癒されるところです。そして何といっても、半田と島の人たちの絆が生まれるところでアニメの終盤ではその部分が顕著に表現されています。

第88位:とある魔術の禁書目録

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超能力が科学によって解明された世界。能力開発を時間割り(カリキュラム)に組み込む巨大な学園都市。その街に住む高校生・上条当麻のもとに、純白のシスターが現れた。彼女は禁書目録(インデックス)と名乗り、魔術師に追われていると語る。こうして上条当麻は、科学と魔術の交差する世界へと足を踏み入れていく。
とある魔術の禁書目録 - Wikipedia

【感想】
能力者同士のバトルもので主人公上条当麻は「幻想殺しイマジンブレイカー)」というの能力を持っています。この能力は右手に触れた相手の能力を打ち消すことができます。範囲が右手のみで狭く、他の能力者と比べてもの凄く地味ですが、上条はこの能力で学園都市最強能力者の一方通行(アクセラレータ)などに果敢に戦いを挑んだりします。「その幻想をぶち殺す」この決め台詞通り、右手一本で活躍を見せる当麻の勇敢な姿はカッコいいです。そしてインデックスの口調や雰囲気が癖になります。

第87位:スレイヤーズ

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大作「スレイヤーズ」シリーズの記念すべき第1作!天才魔道士リナ=インバースはひょんなことから、剣士ガウリィとアトラス・シティに向かう旅に出た。二人をつけ狙うゼルガディスの目的は、魔王シャブラニグドゥの復活にあるらしい。魔王とは一体、何者なのか? その企みは?
スレイヤーズ 動画 ・あらすじ- アニメ | 楽天TV

【感想】
リナ=インバースが仲間たちと共に魔法を倒すための冒険をする物語。リナは気が強いですが結構馬鹿です。小柄で貧乳のためガウリィからは子供と間違えられたりと散々ですが、こんな彼女でも天才魔道士です。敵との戦闘では非常に頼りになる姿を見せます。普段はおちゃらけて笑えるパーティーですが、戦闘になると迫力あるシーンが見られるギャップがこのアニメに引き込まれる一つの要素になっています。作画が古くて苦手な人もいると思いますが、昔のアニメの良いところもあるので是非一度見て欲しいと思います。ストーリーはかなり長いですけどね。

第86位:オーバーロード

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時は2138年。一大ブームを巻き起こした仮想現実体感型オンラインゲーム《ユグドラシル》はサービス終了を迎えようとしていた。プレイヤーであるモモンガも仲間と栄華を誇ったギルドで一人静かにその時を待っていた。しかし、終了時間を過ぎてもログアウトしないゲーム。突如として意思を持ち始めたNPCたち。ギルドの外には見たこともない異世界が広がっていた。

現実世界ではゲーム好きの孤独で冴えない青年が、骸骨の姿をした最強の大魔法使いとなる!
世界を掌中におさめる死の支配者、ここに光臨!!
STORY|TVアニメ「オーバーロード」オフィシャルサイト

【感想】
ゲームの世界に閉じ込められた主人公が無双し続けるアニメです。主人公がギルド長で見た目が骸骨のため威圧感が半端なくて、その見た目通りめちゃくちゃ強くて最強の能力を持っています。あまりにも主人公が強すぎるため、ストーリーを見てるとだんだん笑えてきます。ネットゲームにはまったことがある人なら共感できるようなセリフで、急に現実を思い出させるようなところがあり、重苦しい雰囲気を感じさせないところも好きです。

第85位:けものフレンズ

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この世界のどこかにつくられた
超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。
そこでは神秘の物質「サンドスター」の力で、
動物たちが次々とヒトの姿をした
「アニマルガール」へと変身――!
訪れた人々と賑やかに楽しむようになりました。

しかし、時は流れ……。

ある日、パークに困った様子の迷子の姿が。
帰路を目指すための旅路が始まるかと思いきや、
アニマルガールたちも加わって、
大冒険になっちゃった!?
INTRODUCTION | けものフレンズプロジェクト

【感想】
最初は絵も雰囲気も独特で数話で見るのを止めようと思っていました。しかし、カバンちゃんの正体を明らかにするための旅は、どんどん面白くなっていきました。色々なサーバルとの出会い、どんどん真実に近づいていく展開、終盤の感動するシーン....良い意味で最初と最後のギャップがいい作品だと思います。ただ、独特な雰囲気と作画のため、苦手な人は見るのが苦痛になるかもしれません。

第84位:アオハライド

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中学生時代のとき、男子が苦手な双葉だったが「田中くん」だけは特別で大丈夫だった。夏休み中に田中くんは転校してしまい、自分の気持ちを伝えることができなかった。その後、男子にモテる双葉は女子からハブられてしまい、辛い中学生時代を過ごした。高校では女子に嫌われないようにと、わざとがさつに振舞う双葉は、想いを伝えることさえできなかった中学時代の淡い初恋の相手「田中くん」と高校で再会する。しかし、田中くんは中学生の時の性格と変わっていた。
アオハライド - Wikipedia

【感想】
ストロボエッジで有名な咲坂伊緒の作品がアニメ化されたものです。まずオープニングの曲が好きで本編に入る前に気持ちが高まります。肝心の内容は王道の恋愛もので思春期の恋愛模様が鮮明に描かれています。大人になるにつれて見るのが少し恥ずかしくなってくる作品だと思いますが、自分としては当事者たちのすれ違いや本心はどう思っているかなど話の展開がどう進んでいくのかが気になって楽しめました。アニメでは原作の内容を途中までしか見れないので、最後どうなるか知りたい人は漫画を読むことをおすすめします。結構途中で予想外の展開とかあるので恋愛要素の強い作品が好きな人にはたまらないと思います。

第83位:おそ松さん

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松野家の六つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるいわゆるニート。仕事にも女性にも縁がない個性的な6人は、時に足の引っ張り合いをしながらも、ひとつ屋根の下で暮らし、それぞれの趣味にいそしむ日々。そんな彼達に、うさんくさい男イヤミ、おでん屋のチビ太、六つ子のアイドル的存在トト子にいつもパンツ一丁のおじさんデカパン、大きな口の中年男ダヨーン、あどけない少年ハタ坊などの面々が加わり毎回騒動が巻き起こる。
おそ松さん - Wikipedia

【感想】
それぞれ個性的な六つ子が日常生活でめちゃくちゃするコメディーです。作品内に下ネタ、ブラックユーモアなど結構きつめのギャグがあったりします。ただ、ギャグだけではなく、たまに心に響く泣けるような話もあるところがこの作品の良いところだと思います。おそ松くんは見たことがないので比較はできませんが、良い話と微妙な話....内容の当たり外れがあるところが、ある意味昔のアニメ文化が引き継いでいる感じがして好きです。

第82位:喰霊

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弐村剣輔は霊が視えること以外は普通の男子高校生だったが、ある日巨大な霊獣を使役して悪霊を屠る少女・土宮神楽と出会ったことから機密機関「対策室」に入り、妖怪や悪霊と奮闘することになる。
喰霊 - Wikipedia

【感想】
まず1話から衝撃的な展開が待っています。数話見ると「あ、そういうことか!」というような話に引き込んでいくトリックが仕込まれていて、視聴者が喰霊を見続ける助走となっているところが良くできていると思います。はまるとその勢いは最後まで衰えることはなく、姉妹があんなことになる展開は、感動というよりも心が痛かったです。OPの「Paradise Lost」はめちゃくちゃかっこよく、今思い出すだけでも鳥肌が立ちます。自分が書いた気分が高まるアニソンランキングを追記する際には間違いなく入りますね。

第81位:ふしぎの海のナディア

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西暦1889年、世界中の海で謎の怪獣による船舶遭難事故が相次いで起こった。その事件によって父親が行方不明になった発明好きの少年ジャン・ロック・ラルティーグは、飛行機コンテストに参加するため、パリ万国博覧会にやってきた。セーヌ川の岸辺で叔父と共にコンテストに向けて機体を整備していた時、上の道を自転車で走り去る少女、ナディアを見かけ一目惚れする。ジャンは後を追って行きエッフェル塔の展望台で友達になろうとするが、そこにナディアの持つ宝石・ブルーウォーターを狙うグランディス一味が現れる。その場から逃げ去ったナディアだが、その身のこなしとライオンのキングの存在で行き場所はサーカスと察したグランディス一味によって連れ去られかける。だが同じくナディアの公演を目当てにサーカスを見に来ていたジャンによって助けられジャンの家で夜を明かす。そこに再び万能戦車グラタンに乗ったグランディス一味が現れジャンが発明した飛行機に乗って逃げることにする。

そのままナディアの生まれ故郷と思われるアフリカまで行こうとするが途中で故障し漂流することになり、アメリカの戦艦に助けられる。追いすがってきたグラタンは戦艦に撃破されるが、今度は戦艦が謎の怪獣に襲われジャン達は再び漂流することに。再び漂流したジャンとナディアは謎の人物ネモ船長が指揮する万能潜水艦ノーチラス号に救助され、飛行機を直してもらいフランスに帰ることにするが、途中ある島に近づいた際に攻撃されて不時着する。

その島はガーゴイルを首領とする秘密組織ネオ・アトランティスに占領されており、グランディス一味も漂着していた。グランディス一味と協力しグラタンで島を脱出したナディア達はネモ船長の判断で再びノーチラス号に救出され見習いの乗組員となり、次第にネモとガーゴイルの戦いに巻き込まれていく。
ふしぎの海のナディア - Wikipedia

【感想】
この作品と最初に出会ったのは小学校の図書館での絵本でした。大人になってアニメで見るとここまで良い内容だったのかと思ってしまいました。ジャンとナディアの出会いから最終回まで話がどんどん盛り上がってって、特に終盤は感動する展開が待っています。古い作品で話が長いので受け付けない人もいると思いますが、結構シリアスなシーンも多く色々考えさせられるところが、さすがNHKアニメだなと感じます。冒険、戦闘、コメディー、恋愛などの様々なジャンルが一つに詰まっていて、子供から大人まで世代関係なく楽しめる名作です。

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第80位:ハチミツとクローバー

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 おんぼろアパートで貧乏ながらも楽しい生活を送る美大生、竹本、真山、森田。
 ある日3人は、彼らが通う浜田山美大の教員・花本から、彼の従兄弟の娘で少女のように小さく可憐な女の子・はぐみを紹介される。
 あどけないはぐみを見て、竹本と森田は一瞬にして恋に落ちてしまう。
 周囲がもどかしくなるほど分かりやすく不器用な竹本と、難解すぎるアプローチで周囲を戸惑わせる森田。正反対の二人の愛情表現が交錯するなか、森田はもちろん、竹本もはぐみさえもお互いの気持ちに気づかないまま時は流れていく。
 一方、真山は、交通事故で亡くした夫の影をいつまでも追い求める建築デザイナー・理花への想いを強めていく。自分に対して真っ直ぐな想いを送り続ける同級生・山田の気持ちに気づきながら・・・。
 理花の心の穴を埋めたいと願う真山、真山の愛が重い理花、大好きな真山を振り向かせる事ができない山田。
 2つの三角関係を中心に、それぞれが恋と夢に思い悩む。
 優しさが少しずつすれ違う、切なく、もどかしく、ちょっとおかしくて、そしてどこか懐かしい、キラキラした「片思いのお話」がゆっくりと動き出す——。
ハチミツとクローバー - フジテレビ

【感想】
芸術の学校に通う人たちの恋愛の物語。三角関係が複数出来上がっているため、通常の恋愛系の作品よりも複雑な作品となっています。正直このアニメを見ていると誰を応援していいのかわからなくなって来ます。それぞれのキャラが要所で心に響く名言を言ってきたり、応援したくなるような行動をとってきたりするので、見ているコッチがブレブレになりました。常に優しい雰囲気のアニメで、両想いになることの難しさやすれ違うことの辛さを身に染みて感じることができます。

第79位:狼と香辛料

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旅の青年行商人クラフト・ロレンスは、商取引のために訪れたパスロエ村を後にした夜、荷馬車の覆いの下に眠る1人の密行者を見付ける。それは「ヨイツの賢狼」ホロと名乗る、狼の耳と尻尾を持つ少女であった。

ホロは遙か北の故郷「ヨイツ」を離れての放浪の中、パスロエ村の麦に宿った狼であった。ホロは神と呼ばれ、長年村の麦の豊作に尽くしていたが、農業技術の進歩によって、自分がないがしろにされるのを感じ、望郷の念を募らせていた。そしてついに収穫祭の日、通りかかった荷馬車の麦束に乗り移って村を脱出したのであった。

少女が狼の化身であることを知ったロレンスは、彼女を旅の供に迎えた。2人は行商の途中、様々な騒動に巻き込まれながら、ホロの故郷を目指して旅をすることになる。
狼と香辛料 - Wikipedia

【感想】
アニメの中でも珍しい行商人の物語です。話の途中で商いの話しが出てきて、理解できないところも出てくるかもしれません。そんな難しい取引の話しだけではなく、行商人のロレンスと神と呼ばれ麦の豊作に尽くしていたホロの恋愛模様も描かれています。物語を楽しめるだけではなく、商業の勉強もできる良い作品となっています。最終回は賛否両論ありますが、自分としても正解なのかがわかりません。是非アニメを最後まで見て自分なりの答えを出してみてください。

第78位:冴えない彼女の育てかた

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春休み、アニメグッズ購入費用を得るためにアルバイトしている高校生・安芸倫也は、桜の舞う坂道で出会った少女に興味を抱き、彼女をメインヒロインのモデルにした同人ゲームの作成を思いつく。1か月後、倫也はその少女が名前すら知らないクラスメイト・加藤恵であることを知った。
筋金入りのオタクだがイラストもシナリオも書けない倫也は、同学年の美術部エースで隠れオタクの新進同人イラストレーター・澤村・スペンサー・英梨々と学年1位の優等生の先輩で人知れず新人ライトノベル作家として活躍している霞ヶ丘詩羽を誘い、恵の協力でなんとか同意を取りつけ、コミケ参加を念頭にサークルとしてゲーム作りを始める。
冴えない彼女の育てかた - Wikipedia

【感想】
内容はタイトル通りで、加藤恵という冴えない女性を直也の理想の同人ゲームのキャラに仕立てあげるというものです。正直恵はキャラとしては完成してる程可愛いと思います。それと、直也を取り巻くその他メインの女性。それぞれが個性的で才能を持っているので、非常に魅力的なキャラになっています。若干恋愛要素を取り入れながらみんなで一つの作品を作り上げる過程を楽しむというよりは、各キャラの可愛さを堪能して萌えるといった感じの作品になっています。

第77位:PSYCHO-PASS サイコパス

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新任監視官として公安局刑事課一係へ配属された常守朱。朱の部下となるのは、監視官と同じくドミネーターを与えられながらも、犯罪を理解して予測できるがゆえに高い犯罪係数を持つ執行官の狡噛慎也、征陸智己、縢秀星、六合塚弥生の4人。朱は初日から失態とも取られかねない異例の対処をしてしまい、もう1人の監視官である宜野座伸元から厳しい言葉を受けながら、狡噛に励まされて成長を重ねていく。

シビュラの目を逃れて次々と起こる凄惨な事件を解決していく中、狡噛の過去が明かされる。3年前、当時は監視官だった狡噛は、当時の部下であった執行官の佐々山光留を、「標本事件」と呼ばれる事件捜査の際に殺害されていた。それ以来、捜査にのめり込んだために犯罪係数が上昇して執行官に降格してしまった現在でも、狡噛は唯一の手がかりである「マキシマ」なる人物を追い続けていた。
PSYCHO-PASS - Wikipedia

【感想】
刑事ものアニメのせいかストーリー全体として常にシリアスな展開が続きます。ただ、シビュラシステムという人々の精神状態を数値化するシステムが導入されていることによって、推理をする場面があまりなかったような気がします。様々な事件を解決しながら、目的としている事件のある真実が明らかにされるのですが、そこに辿り着くと複雑な心境になってしまいます。刑事と犯罪者の激しいぶつかり合いやグロテスクなシーン、一つの真実を追い求める系統の話しが好きな人には楽しめると思います。

第76位:アクセルワールド

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046年、ニューロリンカーというウェアラブルコンピュータを用いることで生活の半ばが仮想ネットワーク上で行われるようになっても、未だ人が現実社会の軛から逃れられずにいる世界。

東京都杉並区にある私立梅郷中学校に通う少年ハルユキは、小柄かつ肥満体型と内向的な性格から、幼少期の頃よりいじめや嘲りの対象となり、辛い日々を送っていた。いじめは中学に入学してからも収まらず、ハルユキは嫌な現実を呪いながら学内ローカルネットの片隅に設置されているスカッシュゲームのスコアを伸ばすだけの日々を送っていた。そんなある日、ハルユキは副生徒会長を務め周囲から羨望の眼差しを受ける美貌の上級生黒雪姫から謎めいた言葉を告げられる。
アクセル・ワールド - Wikipedia

【感想】
現実世界では虐められている、デブでチビでオタクでうじうじして泣き虫な主人公ハルユキがゲームの世界で活躍するバトルものです。ハルユキは弱虫ですが物語中に成長が見られますが、見た目に魅力がないため世間の評価はあまり良くないみたいです。それを補ってくれるのが黒雪姫ことさっちゃん。彼女自身はクールで凛々しい姿をしてカッコいいが、それ以上にァバターが素晴らしい。細身の体に組み込まれている漆黒の剣が繰り出す攻撃は破壊力抜群です。シリアスな展開の中に恋愛要素も含まれており、ただバトルを楽しめる作品ではありません。

第75位:ef - a tale of memories.

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広野紘と新藤景は幼馴染の間柄。紘はクリスマスの夜、景のパーティーに呼ばれていたが、ふとしたキッカケで宮村みやこと遭遇し、紘はマイペースなみやこに振り回されるはめに。
紘のクラスメイトで映研部員の堤京介はクリスマスの街を撮影中、雑踏の中に少女の姿を見つけキャメラを向けるが、つい彼女の姿を撮りそびれてしまう。
一方麻生蓮治は駅で新藤千尋と出会う。翌日、そしてその次の日も蓮治は無人駅におもむき千尋と再会するのだが――。
『ef - a tale of memories.』 オフィシャルページ

【感想】
作品内の雰囲気がずっと暗く、ドロドロした鬱展開は恐怖すら感じてしまう。人間は想いが強すぎて、その想いが届かないと壊れてしまうのかと思ってしまいました。鬱展開を乗り越えれば終盤に大きな感動が待っているので、そこに辿り着くまで全てを受け入れなければなりません。感動するアニメとして有名な作品ですが、自分の周りでは途中で見るのを止めてしまった人が多いので、好き嫌いはわかれるのかもしれません。絵も癖があり、内容もドロドロしているのでそのへんが理由かもしれません。

第74位:俺の妹がこんなに可愛いわけがない

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平穏で穏やかな日々を過ごしていた男子高校生・高坂京介。だが、彼の日常は妹・桐野の「人生相談」で急変する。人生勝ち組でリア中な桐乃は、実はアニメやゲームが大好きなオタク趣味の持ち主だったのだ。そんな桐乃の「人生相談」を真摯に受けとめる京介。そこに、SNSで知り合った黒猫や沙織バジーナ、桐乃の友達のあやせと加奈子、京介の幼馴染の麻奈実と人々が加わり冷え切っていた兄弟関係に変化が訪れる。
桐乃の突然の留学という事件を乗り越え今度はどんな「人生相談」がハプニングを巻き起こすのか?
朝日放送テレビ|水曜アニメ<水もん>俺の妹がこんなに可愛いわけがない。

【感想】
京介の妹桐野は性格が最悪で、まさにツンデレといった感じです。正直言って妹がいない人にとって、この作品内で起こるできごとを羨ましいと思っている人もいるかもしれません。それぐらい普段は横暴でイライラさせる桐野ですが、時折デレの部分を見せることで嫌悪感が一気に吹き飛びます。そして、プライドが高くオタクを隠している桐野が、不器用ながらもその他の女性キャラ、黒猫こと五更瑠璃や沙織バジーナなどの個性的なオタクキャラと仲を深めていく様子が微笑ましく思います。それだではなく、京介と桐野の兄妹仲も話が進むにつれて深まっていくところも見どころです。

第73位:とある科学の超電磁砲

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東京都の西側3分の1の規模、総人口230万人の内8割を学生が占める「学園都市」。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、全ての学生は「無能力者(レベル0)」から「超能力者(レベル5)」の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。学園都市でも7人しかいないレベル5の一人であり、電撃を操るその能力から「超電磁砲(レールガン)」の通称を持つ御坂美琴は、学園都市で起こる様々な事件を解決していく。
とある科学の超電磁砲 - Wikipedia

【感想】
御坂美琴を中心に、事件あり、バトルあり、笑いあり、涙ありの学園日常アニメ。能力者同士のバトルは圧巻で迫力満載です。日常の平和な時間の中で繰り広げられる美琴お姉さま大好き白井 黒子が見せる変態行動は、シリアスな展開の合間に癒される貴重な時間です。また、佐天 涙子のような低レベルな能力者が巻き込まれた事件は感動の展開が待ち受けていて、自分の中で好きな話の一つです。

第72位:男子高校生の日常

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真田北高校(男子校)に通うタダクニ、ヒデノリ、ヨシタケを中心に、とてつもないバカだけど、なぜか愛らしい男子高校生たちが繰り広げるハイスクールリアルライフコメディ!
作品紹介 | TVアニメ「男子高校生の日常」オフィシャルサイト

【感想】
基本的に登場人部が思考がいかれており、とにかく男子高校生アホだなーと思います。でもそのアホっぷりが腹抱えるぐらいおもしろい。極め付けは、タイトルは「男子高校生の日常」となっていますが、作品内の女子高校生もアホです。そしてこっちも腹がよじれるほど面白い。話の内容は全くなく、高校生たちが日常生活で馬鹿するのをひたすら見るそんな感じです。ギャグのクオリティーが非常に高くて飽きが全くこず、同じ話を何回も見たくなるのがこの作品の凄いところです。

第71位:カレイドスター

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アメリカ[注 3]に、サーカスとミュージカル、マジックを組み合わせたようなエンターテイメントを提供する集団があった。その名を「カレイドステージ」という。苗木野そらは、そんなカレイドステージに憧れて単身渡米した。彼女は様々な試練を乗り越え、やがてカレイドステージの花形へと成長していく。
カレイドスター - Wikipedia

【感想】
あまり類を見ないサーカス団のスターを目指す物語です。主人公の苗木野そらは、ただただ前を向きひたすら努力を積み重ねます。感動の多いアニメですが、そこに至るまでの過程から感動への繋げ方が素晴らしい作品です。なかなか思い通りにいかなくて悩んで、自分の想いをわかってもらえず考え込んだりと、目指しているスターへの階段には壁がたくさんあります。素直で純粋過ぎるそらだから余計にその壁を高くしてしまっている気がします。話数が多いので見るのが大変かもしれませんが、感動スポ根?アニメとして間違いなく名作なので、是非おすすめしたい作品として挙げさせて頂きます。

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第70位:蟲師

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「蟲」それは動物でも植物でもない、生命の原生体。本来棲む世を隔てたヒトと蟲とが重なる時、人智を超えた妖しき現象がうまれ、ヒトは初めてその存在を知る。すべての生命は、他をおびやかすために在るのではない。ただ、それぞれが在るように在るだけ―。
蟲師 | アニメ動画見放題 | dアニメストア

【感想】
大昔の日本のような風景を背に、ミステリアスな独特の雰囲気を持った世界観をしています。主人公のギンコが「蟲師」として「蟲」が引き起こす事件を解決していく物語で、一話一話の内容で心が温かくなったり、痛くなったりします。ストーリーは一話完結型で良い意味で盛り上がりがありません。常に一定のリズムで、のんびり見ることができるので、雰囲気としては夏目友人帳をイメージしてもらえるといいかもしれません。刺激が欲しい人には物足りませんが、心を癒したい時におすすめの作品となっています。

第69位:東京マグニチュード8.0

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2012年7月21日、土曜日。夏休み初日、中学1年生の小野沢未来は、弟の悠貴のお守りとして、一緒に東京のお台場へロボット展を見に来ていた。最近何かとイライラしていた未来は、「こんな世界、こわれちゃえばいいのに」とインターネットに書き込む。

その時、マグニチュード8.0の海溝型大地震が発生し、地面が揺れた。レインボーブリッジの崩壊、東京タワー倒壊など、東京が大きな被害を受けている中、未来と悠貴はお台場で出会ったバイク便ライダー日下部真理と共に、自宅のある世田谷へと歩みを進める。その中で未来は、一体何を見て何を感じ、どう成長していくのか...
東京マグニチュード8.0 - Wikipedia

【感想】
悠貴が本当にいい子過ぎてあんな弟が欲しいと思ってしまします。それに対して、姉の未来は常に何かにイライラして、しまいにはその苛立ちを弟にぶつけたりする姿を見ると「何だこいつは」と思ってしまいました。でも、話が進むにつれて未来も色々な想いを抱えており、心の底では悠貴のことを本当に大切にしていることがわかります。姉としての責任感もしっかり持っており見方が変わっていきました。最終回は号泣するような感動の展開が待っており、地震という一つの大きなテーマを軸に家族の絆が見事に表現されています。

第68位:氷菓

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省エネを信条とする高校一年生、折木幸太郎は、ひょんなことから廃部寸前のクラブ「古典部」に入部することに。「古典部」で出会った好奇心旺盛なヒロイン、千反田える、中学からの腐れ縁、伊原摩耶花伊原摩耶花。彼ら4人が神山高校を舞台に、数々の事件を推理していく青春学園ミステリ。「わたし、気になります!」奉太郎の安穏とした灰色の高校生活が、この一言で一変してしまった!!
TVアニメ「氷菓」オフィシャルサイト ストーリー

【感想】
主人公の折木は何事にも消極的でめんどくさがり屋の省エネ志向です。そんな彼が、好奇心旺盛で「わたし、気になります」が口癖のヒロイン千反田えるを中心に謎解きをしていくことになります。謎は事件といった重い内容ではなく、トンチの聞いた謎が小さなものから大きなものまで様々です。その謎を古典部のメンバーが推理して謎が解けていくと、こっちまで何かすっきりした感覚を味わえます。それが癖になって続きが気になり、どんどん作品に引き込まれていってしまいます。そして何といっても千反田える(えるたそ)が常時可愛い。その一言に尽きる。

第67位:はたらく魔王さま!

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大海イグノラに浮かぶ聖十字大陸、エンテ・イスラ。闇の生き物たち、通称悪魔の王道楽土を建設するべく、魔王サタンは4人の悪魔大元帥を従えて人間世界に侵攻していく。世界征服まであと一歩というところまで迫っていた魔王軍だったが、そこに聖剣を手にしたひとりの女勇者が現れた。名前はエミリア。破竹の勢いのごとく魔王軍を制圧してゆく勇者一行についに追い詰められた魔王は、腹心の悪魔大元帥アルシエルと共に異世界へのゲートで撤退を余儀なくされる。あてのないゲート漂流の果てに行き着いた異世界で2人の悪魔が目にしたのは、人間になった己の姿と現代日本・東京の摩天楼だった。

魔力の存在しない日本では力を取り戻せず、東京の笹塚にある六畳一間風呂無しのアパート「ヴィラ・ローザ笹塚」201号室を当面の住居「魔王城」としたサタンとアルシエル。2人はそれぞれ「真奥貞夫」と「芦屋四郎」へと名を変え、真奥は日本征服のための足がかりとしてファーストフード店でフリーターから正社員の座を目指してのアルバイトに励み、芦屋は魔王城で主夫業や魔力回復のための情報収集に励んだ。

一方、サタンたちを追って同じくゲートに飛び込んだエミリアも、天界の力「聖法気」が存在しない日本では力を回復する手段が見つからず、永福町にある八畳二間のマンションの一室を当面の住居として彼らと同様に「遊佐恵美」へと名を変え、携帯電話会社の契約社員として電話応対に励みながら真奥たちを監視し続ける。

さらには真奥へ想いを寄せるアルバイト先の後輩「佐々木千穂」のほか、遅れて日本へやってきた悪魔大元帥ルシフェルこと「漆原半蔵」や、エンテ・イスラの高位聖職者クレスティア・ベルこと「鎌月鈴乃」、そして魔王どころか勇者である恵美すら抹殺しようと目論む面々が現れるなど、物語は2つの世界を股にかけた展開を成していく。
はたらく魔王さま! - Wikipedia

【感想】
勇者に敗れた異世界の魔王が日本に来て、アルパイトをしながら生活をする物語です。魔王にとって日本は見る物全てが新鮮で、私たちにとって普通のことに過剰に反応する姿がいいです。そして魔王だけではなく、魔王の部下と魔法を倒した勇者までが日本に来ます。魔王の目標が正社員になることだという点が既におもしろいですし、その他の個性的なメンバーが日本に馴染んできているのも笑えます。日常系ドタバタコメディーとしてはかなりおすすめの作品です。

第66位:ユーリ!!! on ICE

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日本中の期待を背負って挑んだグランプリファイナルで惨敗・・・故郷九州に帰ることになったフィギュアスケーター勝生勇利。「現役続行と引退はハーフ ハーフ・・・」そんな気持ちで実家に引きこもっていた勇利のところに突然やってきたのは世界選手権で5連覇のヴィクトル・ニキフォロフで・・・日本崖っぷちスケーター勝生勇利と、ロシアの下剋上スケーターユーリ・プリセツキー。2人のユーリと、王者ヴィクトル・ニキフォロフで挑む前代未聞のグランプリシリーズが今、幕をあける!
TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」公式サイト

【感想】
このアニメはヤバい。腐女子のハートをがっちり掴みに来ているシーンが満載です。もちろんフィギュアスケートがメインの作品ですが、試合前と後で明らかにBLを意識した表現や行為が蔓延っています。その他にも大人のエロス(男性)を感じさせる滑りもあるし、何と言ってもキャラがみんな違うタイプのイケメンで好みのタイプが選びたい放題です。キャラだけでなく、ストーリーも熱い展開で進んでいき、中盤から終盤にかけてはスポーツを通した感動を呼び起こす名作になっています。

第65位:俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる

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立羽根ノ山高校(通称ハネ高)に通学する、1年生の男女5名(なお、男子は1名)を中心とする、「恋愛」と「中2病」とハートフルかも知れない何かを巡る物語。

ハネ高1年1組の季堂鋭太は、ある理由から色恋沙汰には脇目も振らず、学年トップの高成績を達成していた。ところがある日、帰国子女で校内一の美人と評判の夏川真涼から突然「一緒に帰りませんか?」と誘われる。真意を測りかね断ったものの、連日誘われ続けたあげく衆人環視の中で「告白」されてしまう。実は真涼は恋愛沙汰に嫌悪感しか抱けない「恋愛アンチ」であり、連日男子から告白されては断るという日々にうんざりしており、同類と見込んだ鋭太に偽装カップルを演ずることを持ちかけたのだった。

面倒なことはご免と拒絶した鋭太だったが、弱み(中学時代の中2病全開の日記)をたてに取られ、偽装カップルを了承する羽目となる。鋭太と真涼のカップル成立は校内でまたたく間に評判となるが、「幼なじみ」の春咲千和を巻き込んだ「自らを演出する乙女の会」の活動過程で決定的な「修羅場」を招いてしまう。さらに「元カノ」を自称する秋篠姫香と、風紀委員で「婚約者」の冬海愛衣が次々と加わり、ことあるごとに鋭太が『修羅場すぎる!』と慨嘆する展開が続くことになる。
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる - Wikipedia

【感想】
典型的な学園ハーレムものです。主人公の鋭太を取り巻く女性陣はそれぞれが個性的で見た目も特徴的です。ただハーレムとはいっても、タイトルほど修羅場という感じはありませんでした。作品のカテゴリーは当然ラブコメで、ギャグの質も割と高く、恋愛要素とのバランスがしっかりとれています。このアニメが中毒を引き起こす要因が二つあり、①OPと②愛衣ちゃん○○(愛衣ちゃん大勝利、愛衣あわてんぼう、愛衣ちゃんミステイクなど)という言動です。一回聞いたらしばらくの間頭から離れなくなってしまいます。正直キャラアニメという感じが否めなくないですが、自分は内容も好きです。

第64位:バッカーノ

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300年前、洋上の船アドウェナ・アウィス号で錬金術師達が、不老不死を求めて悪魔の召喚を試みた。召喚は成功し、悪魔は不老不死になる酒を錬金術師たちに与え、その酒の製造法を召喚主のマイザー・アヴァーロに教えた。

しかし、翌日の夜、1人の錬金術師が仲間を喰い始め、彼ら不老不死となった錬金術師達は、その魔手から逃れるために、世界中に散らばった。

そして1930年、禁酒法時代のアメリカで不死の酒を巡る馬鹿騒ぎ(バッカーノ)が始まる。
バッカーノ! - Wikipedia

【感想】
禁酒法時代のアメリカで不死の酒を巡る物語。登場キャラがめちゃくちゃ多いため、まずはキャラを覚えるのが大変です。その上、ストーリーが現在、過去、未来と飛ぶので集中して見ていないと理解できなくなってしまいます。それでも私が最後まで見続けられたのは、それらの要素が全てマッチして、作品の世界観に引き込まれたからだと思います。作品内で暴力・拷問・銃撃などの荒々しいシーンがあり、そういったのが苦手な人には向かないかもしれません。理解できなくて挫折した人も中にはいると思うので、話の繋がりが見えるとかなりおもしろい作品だと思います。

第63位:みつどもえ

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日本一似ていない小学生の三つ子。ちょっとおませなサドガールの「みつば」、ちょっとスケベなマッスルガールの「ふたば」、ちょっと不思議な暗ガールの「ひとは」この丸井三姉妹が織り成す破天荒な小学生ドタバタ・ショートコメディー!!
みつどもえ

【感想】
ハチャメチャな小学生の日常を描いたドタバタコメディーです。登場キャラがとにかく個性的過ぎて、主人公は丸井三姉妹ですが、同級生たちもかなりぶっとんだキャラをしています。プライド高きお金持ち杉崎さん、オカルト大好き松岡さん、自称エロスに人生をかける男千葉くん、学校一のイケメンだが誤解により変態のレッテルを貼られた佐藤くんなど変なキャラを挙げるときりがありません。これらの小学生が日常生活でめちゃくちゃする純度100%のギャグアニメで、良い話なんて皆無です。刺激的なコメディーを見たい人向けで、一つの話が短いので非常に見やすい作品となっています。

第62位:カウボーイビバップ

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時は2071年。宇宙開拓時代を迎えた人類は太陽系内に生活圏を広げており、悪化する治安への対策として、指名手配犯を捕まえる賞金稼ぎ、いわゆる「カウボーイ」たちが活躍している。カウボーイ稼業を営むスパイク・スピーゲルと相棒のジェット・ブラックは、古い漁船を改造したオンボロ宇宙船「ビバップ号」に乗り込んで宇宙を駆け巡っている。大物の賞金首を捕まえることもある一方、その荒っぽいやり方に巻き込んだ一般市民からの損害賠償請求も多い彼らに金銭的余裕はない。

そんなビパップ号に奔放な美女フェイ・ヴァレンタイン、天才ハッカーエド、犬のアインが転がり込む。おのおの何かしらの事情を抱えながらも、一同はビパップ号で緩やかな絆を育み、行く先々で様々な騒動に巻き込まれる。
カウボーイビバップ - Wikipedia

【感想】
指名手配犯を捕まえるために宇宙を駆け巡る物語。スパイク・スピーゲルは本当にめちゃくちゃの手段で賞金首を捕まえます。性格がそういう感じなので仕方がないのですが、仕事に取り組んでいる姿がめちゃくちゃくカッコいいです。他のキャラも総じてカッコいいので、ビバップ号に乗っているキャラはみんな好きです。犬は可愛いし.....。一話完結型なので見やすく、カッコいいシーンの他に、コメディー感やシリアス感もあるので飽きのこない作品になっていると思います。

第61位:Charlotte

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思春期の少年少女のごく一部に、不完全な「特殊能力」が発症する世界[12]。他人の体を5秒だけ乗っ取る能力を持つ少年・乙坂有宇は、これを人知れず悪用しエセ優等生生活を送っていた[12]。しかし、星ノ海学園生徒会の友利奈緒と高城丈士朗に見破られ、妹・乙坂歩未と共に学園に転入、生徒会で自分たちと同じ能力者に警告する活動に協力することになる
Charlotte (アニメ) - Wikipedia

【感想】
主人公乙坂有宇は他人の体を5秒だけ乗っ取ることができるという微妙な能力者です。彼の他にも、対象者一人限定で姿を消すことができる能力者や真っ直ぐにしか進めない瞬間移動ができる能力者など、一人一人が所有している能力がくすっときます。ストーリー自体は前半はちょっと感動させる話から始まり、中盤から後半にかけては衝撃的な展開から熱い展開になり、最終回は切なく感動的な結末に終わります。詳細を書きたいのですがネタバレになってしまうので、是非鑑賞してこのアニメが心にグッとくる良い作品だと思って欲しいと思います。

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第60位:電脳コイル

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時は202X年、今よりもちょっと未来。子供達の間で“電脳メガネ”が大流行していた。この“電脳メガネ”は、街のどこからでもネットに接続し様々な情報を表示する機能を備えた、子供たちになくてはならないアイテムだ。現代の携帯電話のように普及し、ほぼ全ての子供が持っている。舞台は由緒ある神社仏閣が建ち並ぶ古都でありながら、最新の電脳インフラを擁する地方都市「大黒市」。
小此木優子おこのぎゆうこ は、小学校最後の夏休みを目前に、父の仕事の都合で大黒市に引っ越すことになる。そこで出会ったのは、もう一人の“ユウコ”、天沢勇子あまさわゆうこ 。同じ名前で同じ歳だが全くタイプの違う二人。新しい学校で個性豊かな子供たちと出会い、電脳空間で次々と巻き起こるフシギな出来事を体験する。
電脳コイル|磯光雄監督作品 - あらすじ

【感想】
Wユウコ(ユウコ・ヤサコ)が電脳空間で起こる事件?出来事に巻き込まれていく物語です。Wユウコは特に仲がいいという訳ではありません。むしろヤサコが突き放している感じです。最初は「うんち!うんち!」と連呼するキャラなどがいて、みんな小学生なので対象年齢が子供向けのアニメかと思ったのですが、電脳の世界が凄く不思議でストーリーも頭を使う部分もありイメージとは違いました。人間関係も大人びていて、どんどんはまっていきます。ただ、恋愛要素がちょっと子供っぽいですが...。
最初から最後まで安定しておもしろく、内容も深いのでさすがNHKアニメといった感じです。

第59位:あまんちゅ!

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高校進学を機に東京から伊豆に引っ越してきた大木双葉であったが東京時代の友人のメールの返事が来なくて空虚感に打たれていた。通学用のスクーターの練習の中で、伊豆の海岸で小日向きのと遭遇し、海の魅力を紹介される。そして、伊豆の学校に入学するものの、偶然きのの孫の小日向光とクラスメイトになり、お互いの不器用さに惹かれた点もあり彼女に巻き込まれる事となる。新しい学校では部活動が全員加入であると知り、その中でダイビングの魅力も紹介され、そのままダイビング部に入部する事となる。
あまんちゅ! - Wikipedia

【感想】
伊豆でのスキューバーダイビングをテーマとしたアニメです。主人公は東京から引っ越してきたため伊豆での生活は非常に退屈していました。そんな状況で伊豆のスキューバー中毒者ぴかりと出会って、どんどんスキューバーダイビングにはまっていきます。このアニメを見ると、、ぴかりの底抜けの明るさで元気になり、自然の綺麗さで心が澄んで、伊豆の人たちのふれあいで心が温かくなります。刺激は少ないアニメですが、主人公が田舎でのんびり暮らす系が好きな人にははまると思います。

第58位:WORKING!!

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北海道にあるファミリーレストラン「ワグナリア」。そこで働く種島ぽぷらに誘われて小鳥遊宗太はワグナリアでアルバイトをすることになった。仕事をしない店長白藤杏子、男嫌いの伊波まひる、家出中の山田葵、普通を追い求める松本麻耶、人のことなら何でも知っている相馬博臣、帯刀している轟八千代、そしてヤンキー外見でヘタレな佐藤潤など個性的な同僚たちに囲まれて今日もワグナリアは営業する。
WORKING!! - Wikipedia

【感想】
ファミレスでアルバイトの様子を軸にしたコメディーアニメで、ファミレスの従業員は癖のある人達ばかりです。全くやる気がなく店の食べ物を食う店長、その店長にべた惚れの轟、その轟を好きな佐藤、ちっちゃいものが好きな小鳥遊、身長が小学生サイズのぼぷら、男性恐怖症ですぐに暴力を振るってしまう女の子伊波、何かとうさんくさい山田などが職場でワイワイ仲良く働きます。ジャンルは一応ラブコメ?になるのか、恋愛要素は一部で動いてますが、基本的にコメディー感が強めの作品となっています。

第57位:ハイキュー!!

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ある日偶然春高バレーのテレビ中継を見かけた小柄な少年・日向翔陽は、「小さな巨人」と呼ばれ躍動する地元・宮城県立烏野高校のエースに心奪われバレーボールを始める。低身長という身体的不利を補って有り余るほどの類稀なる運動神経とバネ、バレーへの情熱を持ち併せていた日向であったが、入学した中学校のバレー部に指導者どころか自分以外の部員がいないなど環境に恵まれず上達の機を逸していた。中学3年の夏、やっとのことでメンバーを集めて出場した最初で最後の公式戦で、日向率いる雪ヶ丘中は「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄擁する強豪・北川第一中に惨敗してしまう。影山に中学校での3年間を否定された日向は、影山へのリベンジを果たすべく憧れの烏野高校排球部に入部。晴れて迎えた部活動初日、体育館に入った日向の目の前には影山の姿があった。初めは反発し合っていた二人だが、それぞれの持ち味を生かした“トスを見ない”クイック攻撃、通称・「変人速攻」を編み出し、独りでは見ることのできない「頂の景色」を見るため、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指すこととなった。
ハイキュー!! - Wikipedia

【感想】
宮城県を舞台とした熱血男子高校バレーボールアニメです。「小さな巨人」日向と「コート上の王様」影山が共に烏野高校バレー部を全国に導くために奮闘しますが、宮城県を制するには全国大会常連で他校から「王者」と呼ばれる白鳥沢学園を倒さなくてはなりません。その他にも「大王様」率いる青葉城西高校など強豪校は数多く、過去に試合での敗北によって心が折れかけた者や部員同士のぶつかり合いなど様々な壁にぶち当たり、チーム全体が成長していきます。烏野高校がどうなったかは、アニメでも漫画でもいいので是非見てもらって知ってほしいです。間違いなく手に汗握る熱い展開が待っています。

第56位:アマガミ

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人気恋愛シミュレーションゲームのアニメ版「アマガミSS」は、魅力的で個性豊かなヒロインたちと、恋に臆病な男の子が織り成す青春恋愛劇。橘純一はとある過去の経験から、クリスマスに苦手意識をもっている高校2年生。すっかり恋に臆病になった純一は彼女を作ろうともせず、寂しい学園生活を送り続けていた。そんな生活を続けていた純一は、ふと「このまま何もしないで高校生活を終えて本当にいいのか?」と思う。そして恋に対する苦手意識をなんとかはねのけ、今年のクリスマスは女の子と過ごせるようにと一念発起する。様々な女の子と出会い…純一の迎えるクリスマスとは!?
アマガミSS|アニメ・特撮|TBS CS[TBSチャンネル]

【感想】
七咲逢ちゃん可愛い!本作品は完全な恋愛アニメです。ギャルゲーをモデルとしているため、アニメでは珍しく4話リセット型です(1期)。スタートは一緒で、そこからヒロインの女の子によってストーリが変わります。それぞれの好みによって、ストーリーの当たり外れが分かれると思いますが、興味のないキャラでも恋愛の進み方が違うので付き合うまでの過程に胸がときめいてしまい、つい最後まで見てしまいます。どちらかというと男性がはまってしまう恋愛アニメだと思うので、女性の方にはドキドキが足りずに少し物足りない作品となっているかもしれません。

第55位:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

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「青春とは嘘であり、悪である」
──こう書いた作文をきっかけに、「奉仕部」に入部させられた比企谷八幡

奉仕部では、息を呑むほどの美少女・雪ノ下雪乃、クラスの上位カーストに属するギャル・由比ヶ浜結衣に出会い、ラブコメに展開──するはずが、八幡の残念な性格がそれを許さない!

八幡の高校生活、いったいどうなる!?
ストーリー|TBSテレビ:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 公式ホームページ

【感想】
一応学園ラブコメディーものだと思いますが、恋愛要素はあまりなかったように思います。主人公の比企谷八幡はかなりひねくれもので、恋愛フラグをボキボキ折っているからかもしれません。そんな八幡を見てると、あまりにもひねくれ過ぎてかわいそうになります。ただ、根はいい人なので腐った思考からの優しい八幡を見るとさらに泣きたくなります。また、個性的な女性陣と八幡のやりとりが普通のハーレムアニメとは違った感じがしておもしろいです。

第54位:みなみけ

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しっかり者の長女・春香、バカ野郎日本代表と千秋に呼ばれている次女の夏奈、辛辣な言葉を吐く小学生・三女の千秋という南家三姉妹を平凡な日常を中心に送るゆるゆる日常ギャグ漫画。(をアニメ化した作品)
みなみけ

【感想】
南家三姉妹を中心に日常系コメディーアニメですが、みつどもえとはまた違ったおもしろさがあります。三姉妹は高校生・中学生・小学生で、それぞれの同級生も含めて馬鹿なことをやるので登場人物がかなり多いです。個性的なキャラたちが世代に合わせたボケを繰り出しその質も高いので、4期という長編アニメですが飽きることなく見続けることができます。注目はみんな大好き保坂先輩。かなりのイケメンですが超絶残念な先輩で、みなみけを見た人の中で人気者の有名人です。

第53位:ARIA

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水の惑星・アクアを代表する観光都市としてしられるネオ・ヴェネツィア。この街をゴンドラで案内する花形職業が、ウンディーネと呼ばれる水先案内人です。プリマ・ウンディーネになる夢を叶えた水無灯里は、後輩のアイと一緒にARIAカンパニーを切り盛りする忙しい毎日を送っています。かつての練習友達や憧れの先輩もそれぞれの道を歩み出していて、次世代を担う後輩たちも育ち始めている様子。そんな中、ふとしたきっかけで甦る、大切な思い出の数々・・・・・・。過去から現在、そして未来へ―ネオ・ヴェネツィアを包む素敵な時間は続いていきます。
『ARIA The AVVENIRE』公式サイト

【感想】
主人公の水無灯里がゴンドラで街を案内する職業の日常系物語です。本当に何気ない日常での人々の触れ合いが描かれており、アニメの中は優しい雰囲気で包まれています。どのキャラクターも女神かというぐらい性格が良くて温かい人ばかりです。ストーリも心が癒されたり、感動して目頭が熱くなったりとここまで鑑賞してやすらぐアニメがあったのかと思いました。作画も綺麗で海や街並みが、より一層癒しを感じさせるので、何かに疲れている人に絶対に見て欲しいおすすめの作品です。

第52位:ROBOTICS;NOTES

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2019年。世界線変動率「1.048596」

フォンドロイド―通称『ポケコン』の普及により、
拡張現実が身近な存在となった近未来の種子島
そんな島にある中央種子島高校『ロボット研究部』は
廃部の危機に直面していた。

2名しかいない部員の1人で主人公の"八汐海翔"は、
こんな状況でも「ロボ部」に興味を示さず、
ひたすらロボット格闘ゲームに夢中。
そんな海翔を尻目に、
猪突猛進のダメ部長"瀬乃宮あき穂"は
「巨大ロボット完成」を目標に、
目下の危機である廃部を避けるべく奮闘していた。

ある日海翔は、
いつもゲームをしている宇宙ヶ丘公園で
女の子の声を聞き、『君島レポート』なる
A.R.アノテーションを発見する。
そこには君島コウという男による、
世界を巻き込む陰謀の告発が記されていた。
TV ANIMATION ROBOTICS;NOTES【TVアニメーション「ロボティクス・ノーツ」】

【感想】
がっつりロボットアニメかと思ったら違いました。確かにロボットの要素はありますが、そのほかにも青春、謎解き、コメディ、恋愛、感動、変態など様々な要素を含んだアニメです。ロボットアニメが苦手な人でも見れるロボットアニメで、物語が進むにつれて謎が解けていき、真実に辿り着くまでどんどん盛り上がっていきます。見れば見るほど内容が深いアニメで、つまらないと思った人は盛り上がるまでなんとか耐えて欲しい作品です。BL好きで同人誌好きの天才プログラマーのおもしろさのみで何とか耐えて....

第51位:凪のあすから

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まなかを助けるため海神様の大渦に呑み込まれ、おじょしさまの墓場で繭のようにエナに包み込まれる美海。
彼女を追ってきた光と紡は、海神の力に阻まれ手を出せずにいた。
紡はほかに異変が起きていないか調べるためうろこ様の社に向かうのだが、光はまなかの気持ち、そして美海の気持ちを知り、その場から動けずにいた。
“人を好きになる気持ち”を改めて実感して苦悩する光。
そんな姿を繭の中から眺める美海は、ひとつの想いを強く感じていた。
「好きになる気持ちは、ダメじゃない」と――。
STORY ストーリー - 凪のあすから

【感想】
海の住人と地上の住人が存在するピュアな恋愛アニメで、それぞれの気持ちに真っ直ぐ向き合う姿が心にグッと来ます。最初は正直いって紡が嫌いでした。わーわーわめいて常に怒り口調で見ててイライラして疲れてくるからです。しかし、物語が進んでいくと男らしいと思ってしまい見方が変わります。ストーリーは後半がかなり刺激的で、ハラハラしたりキュンキュンしたり様々な感情が生まれます。作画もかなり綺麗で海のきらめきや閑静な街並みなどが見事に表現されており、独特な世界観に弾きこまれてしまいます。

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第50位:NHKにようこそ!

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大学を中退して4年目の佐藤達広は、ひきこもりとなっていた。佐藤は、自分が大学を辞め、無職でひきこもりであることなど全てが、謎の巨大組織の陰謀であると妄想する。その組織の名はNHK(日本ひきこもり協会)。

そんな折、中原岬と名乗る謎の美少女が佐藤の前に現れる。佐藤をひきこもりから脱却させるべく、岬は「プロジェクト」の遂行を宣言。その「プロジェクト」の目的が不明のまま、岬による佐藤のカウンセリングが始まる。
NHKにようこそ! - Wikipedia

【感想】
まずこのアニメを見て私自身心がスゥーっとスッキリしました。というのも、このアニメは引きこもりを脱却させるという目的のアニメで、自分自身大学を卒業してから1年間だけアニメの世界に入り浸っていたダメ人間なので、共感できるところが多々あったからです。主人公を通してひきこもりならではの心情が見事に描かれており、ダメ+クズ人間から徐々に成長していく姿を凄く応援したくなり、感動すら感じました。ひきこもり経験が無い人にとってどう映る作品かわかりませんが、自分にとっては凄くおもしろかったです。ある意味名言みたいなのもたくさん生まれ、その一つ一つの言葉が非常に説得力があるところも好きです。

第49位:デジモンアドベンチャー

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1999年8月1日。

子供会のサマーキャンプに来ていた小学生の八神太一、武之内空、石田ヤマト、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケルの7人は突然の吹雪を他の子供達から離れて、山にあった祠に隠れてやり過ごしていた。しかし、その祠の外に出た直後、日本で発生するはずのないオーロラを目撃、さらに謎の機械が降り注いだ。さらに7人の子供達はその機械の謎の力で発生した大瀑布に吸い込まれ、気がつくと未知の場所にたどり着き、そこで自分達を待っていたと言う「デジタルモンスター」と名乗る謎の生物達と出会う。

そして子供達とパートナーデジモン達の、長くて短いひと夏の冒険が始まった。
デジモンアドベンチャー - Wikipedia

【感想】
当時リアルタイムでどはまりした作品です。デジモンと選ばれし子供たちが協力して話の流れで登場するボスを倒していき、デジモンワールドの平和を守っていく物語です。ストーリー内では、友情、勇気、愛情が溢れており、最終回は涙なしでは見ることができません。少年時代に見て感じたデジモンという未知の生物と冒険するワクワク感と、苦戦を強いられた戦いでデジモンたちが進化して奮闘する姿にドキドキしたことを忘れません。作品は古いですが、ストーリーも曲も神がかかっていて、時がたっても色あせない名作です。

第48位:となりの怪物くん

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主人公・水谷雫は、幼少期からトップの成績を取ることしか興味が無く、生き物に対しての慈しみも乏しい。小学生時、クラスで飼っていたウサギが死に、皆が悲しむ中でも宿題を優先する発言をし、周囲から「ドライアイス」とあだ名をつけられる勉強の虫だった。

高校へ入学して間もなく、担任から隣席との理由で依頼されてプリントを届けたことがきっかけで、入学式当日に流血事件を起こし、停学処分解除後も不登校を続ける問題生徒・吉田春(通称「ハル」)と知り合う。

本当の友達がいないハルの思い込みや勘違いも手伝い、非常に気に入られ、迷惑しながらも雫はハルの世話を焼くようになる。やがてハルは登校を始めて2人の感情に友情が芽生え、次第に恋愛に近いものに変化していく。

実は頭脳明晰だが、暴力的で奇行が目立つために友人を求めながらも孤立してきたハルと、成績こそ全てと優秀な自分を維持するために他人との関わりを排除してきた雫、不器用な2人が出会ったことにより、取り巻く人間関係もそれまでとは大きく変わっていく。
となりの怪物くん - Wikipedia

【感想】
勉強一筋でクソ真面目な雫と暴力的で常識知らずのハルが主役の学園ラブコメディーです。この二人の友人や身内の恋愛ベクトルが色々な方向に向いており、様々な恋愛エピソードを楽しむことができます。どの話ももどかしかったり、切なかったり、ハラハラしたりと刺激のある恋愛なので作品の雰囲気にどっぷりはまってしまいました。アニメは原作を全部やらないので、結末やその先を知りたい人は漫画本で見ることをおすすめします。

第47位:ノーゲーム・ノーライフ

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『 』(くうはく)――それはあらゆるゲームで連勝を重ね、チート、アシストツール等どんな手段を使っても勝てないとされる天才ゲーマーの名前であった。あらゆるゲームで無敗の記録を持つことから一部では都市伝説とされている。

その『 』の正体である空と白はある日、「生まれてくる世界を間違えたと感じたことはないか」と書かれたメールを受け取る。世界を「クソゲー」と呼ぶ『 』の答えを聞いたメールの送り主・テトは『 』を自分の世界へ召喚した。そこは知性ありしモノと主張する【十六種族】と世界の絶対法則【十の盟約】の下に、『 』が夢見ていた、この世の全てが単純なゲームで決まる世界――盤上の世界(ディスボード)だった。
ノーゲーム・ノーライフ - Wikipedia

【感想】
現実世界であらゆるゲームで無敗の記録を持つ天才ゲーマー兄妹が、全てがゲームの勝敗で決まるという世界で滅亡の危機にある人類種を救うために頭脳バトルをしていく物語です。ゲームの内容はチェスやしりとりなどよく知るものですが、「知ってる奴と違う.....っていうか何このレベル......。」ってなります。最強天才キャラのカッコよさが際立っており、普段のコメディー感溢れてる感じと勝負時の真剣な雰囲気のギャップがたまらないです。さらに、天才ならではの名言に本気で痺れます。

第46位:さくら荘のペットな彼女

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水明芸術大学附属高校(水高、スイコー)の学生である神田空太は、高校1年の夏に学生寮で猫を飼っていたことが発覚して校長に呼び出され、猫を捨てるかさくら荘に移るかの選択を迫られた。大の猫好きで権威に逆らってみたかった空太は猫を取って寮を追い出され、悪名高い「さくら荘」へ移ることとなった。やがて春になり、スイコーに編入してきた世界的天才画家の椎名ましろがさくら荘へ入ってくるが、彼女の常識の無さに空太は振り回されていく。
さくら荘のペットな彼女 - Wikipedia

【感想】
水明芸術大学附属高校の寮生たちがそれぞれの分野で才能を発揮する物語です。その分野は絵だったり、プログラミングだったり、アニメ制作だったり、脚本だったりと様々です。寮生は天才の問題児が多いですが、中には悲しいことに凡人もいて、そんな人たちが必死に努力する姿に胸が熱くなります。主人公もその類の人物なのですが、話が進むに連れてある才能を持っているのではないかと思わされます。また、ジャンルはラブコメ恋愛模様も描かれており、そんな部分も含めて、寮生活・学校生活を楽しく過ごしている過程を見てから最終化に辿り着くと。大きな感動が待っています。

第45位:この素晴らしい世界に祝福を!

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トラックに轢かれたと勘違いをしてショック死した引きこもり高校生の佐藤和真は、地球で死亡した生命に死後の進路について案内する女神アクアに異世界への転移を持ちかけられる。アクアは「異世界には望むチートアイテムや能力を1つだけ持っていける」と転生に付随する特典を持ち出しながら勧誘するが、アクアが和真の死に様の間抜けっぷりを散々馬鹿にしたり、なにかと見下した態度をとったために和真は激怒し、その腹いせに「異世界に持っていく"もの"」として女神であるアクアを指定する。

こうしてアクアとともに異世界へ転生し、駆け出し冒険者の街「アクセル」に降り立った和真(以後カズマと表記)だったが、運と知力しか取柄がなく冒険者として取り得る職業は最弱とされる職業「冒険者」のみ、反面運と知性は最低だがそれ以外の全ステータスが高いアクアは「アークプリースト」のジョブを選択する。

その後は、この世界において最強の攻撃魔法「爆裂魔法」の使い手だが、諸々の事情からそれを1日1発しか撃つことができない「アークウィザード」のめぐみんと、見た目は麗人で、妄想癖のあるドMで攻撃が全くもって当たらない変態「クルセイダー」のダクネスの2人を仲間に加えたパーティーを結成し、前途多難な異世界生活を送り始める。

しかし留まるところを知らないパーティーメンバー達の問題行動は、魔王軍とのトラブルや、悪徳領主との抗争を始め、さまざまな波乱にカズマを巻き込んでいく。
この素晴らしい世界に祝福を! - Wikipedia

【感想】
主人公が現実世界で恥ずかしい死に方によって死んで、ゲームの世界に転移して異世界生活を送る物語です。登場キャラクターは結構アホなキャラが多く、特に仲間たちが変人です。作品はほぼギャグに特化しており、笑いどころが満載で見ていて飽きがきません。ちなみに、異世界ものですが魔王を倒ために冒険するというシリアスな展開はなく、それどころか最初は異世界で普通に働いて、酒飲んで、飯食って、生活して充実感を感じているぐらいです。ジャンルがファンタジーの中ではそうとう笑える作品になっています。

第44位:SHIROBAKO

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シロバコとは映像業界で使われる白い箱に入ったビデオテープの事でありひとつの作品が完成した際に、製作者が最初に手にすることが出来る成果物である。イラストや写真等で華やかに作られている販売用パッケージと比べれば、白い箱に入っただけのテープは地味かもしれない。しかし、そこにはクリエイター達の想いが詰まっている。

この物語は、5人の夢追う女の子を中心に、シロバコの完成を目指し奮闘するアニメ業界にスポットを当て日々起こるトラブルや、クリエイティブな仕事ゆえに起こる葛藤や挫折、集団で作るからこそ起こる結束や衝突といったアニメ業界の日常を描いた群像劇作品である。

そして、5人が共に目指した夢への挑戦。その先に見出す希望へと続くサクセスストーリー。

そう、アニメの今がここにある・・・
ストーリー|TVアニメ「SHIROBAKO」公式サイト

【感想】
アニメの制作側の視点で作られたアニメで、私たちが見ているアニメがどのように作られているかが細かく描かれています。今まで何気なく見ていたアニメの制作の裏側を知ることができ、「こんな風に作られていたのか!」「こんな苦労があるのか...」と素直に思いました。一つの作品には本当に多くの人が関わっており、何度も壁にぶつかりながら皆で協力してアニメを作り上げていく様子は、こっちまで何かに夢中になりたくなるぐらい影響を受けます。個性的な登場キャラが多過ぎますが、ストーリー内でごちゃごちゃすることなく見事にバランスがとれています。アニメ制作に関して知りたい方や中々頑張るという気持ちになれない人に是非見てもらいたいです。

第43位:あの夏で待ってる

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ある夜、霧島海人は趣味の8mmカメラで湖周辺の夜景を撮っていたが、突然光り始めた空に何かの物体を目撃する。次の瞬間、辺りが閃光と衝撃に包まれると同時に海人は吹き飛ばされて重傷を負い、そのまま湖へと落下していく。朦朧とする意識の中、海人は自分の手を掴む女性を目撃する。

翌朝、自室で目を覚ました海人を待っていたのは、普段と変わりないように見える日常だった。姉の七海から彼女がボリビアへ長期出張する旨を聞かされたこと、そして学校の3年生のクラスへ赤い髪の美少女・貴月イチカが転入してきたことを除いて。イチカに何かを感じて戸惑う海人を見かね、友人の石垣哲朗は彼女を自主映画制作に誘う。彼らの古い友達の谷川柑菜と北原美桜、イチカに興味を示す山乃檸檬も仲間に加わる。

帰り道にスーツケースを抱えてさまようイチカと遭遇した海人は、行くアテが無いという彼女を1晩自宅に泊めることにするが、その矢先に彼の身体に異変が生じる。イチカの「介抱」により症状は治まるも、傍目には抱き合っているようにしか見えないその現場を、七海と柑菜に目撃されてしまう。紆余曲折の末、イチカは七海の代わりに霧島家に下宿することになり、仲間達の好奇と疑念の目に囲まれつつも、海人とイチカの同居生活が始まった。

イチカの登場で人間関係に少しずつ変化が生まれる中、夏休みを利用した映画撮影がスタート、当初は手探りながらも撮影は順調に進んでいき平凡ながらもありふれた楽しい夏の思い出となることを皆が感じていた。
あの夏で待ってる - Wikipedia

【感想】
恋愛が強めのラブコメディーです。登場キャラクターにそれぞれ好きな人がいますが、全て一方通行になっています。一方通行の恋の行方がどうなるのか?そこが気になって毎話終わるたびに続きが気になります。主人公たちが映画を制作しながら話は進んでいきますが、恋愛面だけではなく学生生活もおもいっきり楽しんでいるので、青春をおもいっきり感じることができます。最初はキャラの見た目が好きではなかったので毛嫌いしていたのですが、見てみると非常におもしろくて良い意味でギャップのある作品でした。

第42位:3月のライオン

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これは、様々な人間が何かを取り戻していく、優しい物語。そして、戦いの物語。

主人公・桐山雫は、幼い頃に事故で家族を失い、心に深い孤独を負う17歳のプロの将棋士。東京の下町に一人で暮らす雫は、あかり・ひなた・モモという3姉妹と出会い、少しずつ変わり始めていくー。
イントロダクション - ストーリー | TVアニメ「3月のライオン」公式サイト

【感想】
将棋をベースにした人間成長アニメです。主人公の雫は暗い過去をもっているせいもあって、作品の世界観がもの凄く暗いイメージがありました。しかし、話しが進むにつれて雫の成長が感じられてどんどんと話の内容に惹きこまれて、こっちまで心が温かくなったり、感動したりします。将棋士としての強さというよりも、人間としての内面の成長面がメインで書かれているので、将棋アニメとして見始め様としている人にとっては期待外れになるかもしれません。それでも見続けるとどんどんはまっていくので、是非見て欲しいと思います。私は漫画本で全巻見ましたが、アニメで見ても楽しめたので完成度としてはかなり高いです。

第41位:かんなぎ

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地区展に出品する木彫りの精霊像を作り終えた美術部員の御厨仁(みくりやじん)。すると、その精霊像が突然顕現し、女の子になって動き・喋り出した!「あなたは、樹の精霊さんなんでしょうか?」電波な事を尋ねる仁に対し、その女の子は「わらわこそ、この大地の母なる産土神(うぶすながみ)じゃ」彼の予想の右斜め上の答えを告げる。随分と気軽に現れた神様に戸惑いつつ、彼女の依代となったご神木の事情を説明する仁。
そして、彼女を襲うケガレと呼ばれるその土地の不浄物。

人には触れられぬケガレに成す術のない残念な自称神様だったが、
仁は割と簡単にそのケガレを掴み、何事も無かったかのようにポイっとしてしまう。
「なんでじゃーーーーーーーー!!」
そう言いながら綺麗な弧を描き、彼のみぞおちにかまされたローリングソバット。落ち込む神様、戸惑う仁。

そして、落ち込む神様に訪れたリベンジの刻。
自ら作った特殊な武器を持ち、ケガレに挑もうとする神様。そして彼女は叫ぶ
「美少女土地神ウブスナガミ! ケガレは根こそぎ許さない!」
なんとも言えない気持ちになる仁に脇目も振らず、リベンジを果たす神様。
そして告げられる。
「わらわはナギ。この神樹と同じ名じゃ。」
今ここに、ナギと仁とその他色々な人が繰り広げる、お茶の間感覚伝奇ストーリーが生まれる!!
アニメ かんなぎ | BS11

【感想】
神様と人間の男の子が主役の日常ラブコメディーです。自分の中で名曲だと思うOPを最初に見た時は、女の子がアイドルを目指すアニメかと思ったのですが全然違いました。主人公の御厨とヒロインのナギが不浄物のケガレを浄化していく話しになります。ナギは神様だということもあり口調が偉そうでめちゃくちゃわがままなため、御厨は振り回されっぱなしですが、一緒にケガレを退治していく生活の中でお互いを認め合っていくことが感じ取れます。特段盛り上がるところはないのですが、最初から最後まで安定しておもしろいので、どんどん見進めていくことができます。

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第40位:夏目友人帳

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小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志は、祖母レイコの遺産「友人帳」を受け継ぎ、自称用心棒のニャンコ先生と共に、そこに名を縛られた妖怪たちに名を返す日々を送る。
妖と、そこに関わる人との触れ合いを通して、自分の進むべき道を模索し始めた夏目は、想いを共有できる友人たちにも助けられながら、大切な日々を守るすべを見つけていこうとする。
作品概要 | アニメ 夏目友人帳 公式サイト

【感想】
妖怪と人間の物語。妖怪と言っても人間に悪さをする妖怪を退治するといったものではなく、妖怪と人間の良い話をショートストーリーで展開していく感じです。どれも、非常に心が温まる優しい話で泣きたくなります。作品の世界観がずっと静かで優しいため、本当に鑑賞してると心が浄化されてるぐらいに癒されます。時折争いなどシリアスな話もあるので刺激も感じることができ、飽きることなく見ることができます。アニメは全部で6期まであり、漫画本も人気なので是非一期だけでも見て欲しいと思います。

第39位:俺物語!!

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常人離れした身体能力と行動力、仁義と正義感にあふれ、純情で不器用な高校一年生・剛田猛男。同性からは慕われる男の中の男だが、異性には全く好かれない、いかつい顔とごつい巨体の持ち主だった。彼がこれまでに好きになった女子たちは、クールで秀才でイケメンの親友・砂川誠を好きになっていた。

ある日、猛男は電車で痴漢に遭っていた女子高生・大和凜子を助け、猛男は大和に一目惚れする。後日、お礼に訪れた凜子の様子から「彼女もまた誠を好きになったのだ」と察し、誠と大和の恋を成就させようと体を張って奮闘する。しかし、凜子が想いを寄せる相手は砂川ではなく、猛男だったのだ。誠の協力もあり、思いを確かめた猛男と大和は、恋人として付き合うことになる。

その後も、初デートや、ピクニックでの遭難、友人達との海水浴、ファーストキス、クリスマス、バレンタインデー……などのイベントを通して、二人は少しずつ距離を縮めていく。しかし、他県で一人暮らしをしている大学一年生の誠の姉・砂川愛が実は猛男を好きだったり、猛男に想いをよせる恋のライバル西城まりやが現れたり、幼稚園の頃から誠のことを想い続けていた天海悠紀華の片思いなど、周囲の様々なエピソードを通して、二人の不器用な恋模様が描かれていく。
俺物語!! - Wikipedia

【感想】
主人公が一般的にはイケメンとは言えない部類の男の子、剛田猛男が主役の恋愛アニメです。非常に大柄な体と常人離れした身体能力、そして極めつけは漲る正義感。そんな彼は男性からはモテモテですが、女性と付き合った経験はなく心がとってもピュアです。女性との付き合い方がわからない猛男の恋愛模様はとっても新鮮で、ピュアだからこそ考えすぎて切なくなったり素直に応援したくなります。あと、猛男の内面はどんな男性キャラよりもめちゃくちゃカッコいいです。友達にいたら間違いなく大人気になると思います。今までに類を見ない斬新な恋愛アニメとして非常におすすめです。

第38位:プラスティック・メモリーズ

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アンドロイドが実用化された近未来。大学受験に失敗した水柿ツカサは親のコネでアンドロイド「ギフティア」を製造・管理する世界的大企業「SAI社」に就職する。ツカサは「ギフティア」の寿命である、81,920時間(約9年4ヶ月)を迎える寸前のギフティアを回収する部署「ターミナルサービス課」に配属される。そして彼には感情をめったに出さないクールなギフティア「アイラ」がパートナーとして組まれた。ふたりは仕事を通してお互いを思いやるようになるが、実はアイラ自身も寿命が迫っていたのだった。

たった一度きりの時間から紡がれる「心と記憶」の恋愛の物語。
プラスティック・メモリーズ - Wikipedia

【感想】
アンドロイドと人間の男の子のラブコメディーです。作品では「別れ」が多く取り扱われており、自分の大切なものとの別れは人間でも機械でも同じなんだと切なくなりました。特に本作の主人公ツカサ(人間)はアイラ(アンドロイド)とある職業でコンビを組むことになるのですが、お互いを仕事のパートナーだけではない特別な感情を抱くようになります。しかしアイラは.........。最終回は本当に号泣するような展開が待っているので、恋愛で泣きたい人には本当におすすめの作品となっています。

第37位:Kanon

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家庭の事情により北国(「雪の街」)の叔母の家に居候することになった相沢祐一。7年前まではよく訪れていたにも関わらず、彼には当時のことが思い出せずにいた。そんな中、彼はそこで出会った5人の少女達と交流を深め、幼い頃の大切な記憶を取り戻していく。
Kanon (ゲーム) - Wikipedia

【感想】
登場人物が複数いるのですが、恋愛アドベンチャーを元に作っていることもありメインの女性キャラ一人一人にストーリーがあります。全体的に見ていて辛くなるような内容で、中には幼児退行するキャラもいるので感動に辿り着くまで胸がしめられるような思いもします。作画と世界観が独特のため苦手な人もいると思いますが、はまればかなり号泣する作品です。あと、杉田智和さんが主人公の声優を務めているのですが、私がファンなのでKanonにはまったのもあるかもしれません。

第36位:true tears

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絵本作家を目指す高校生「仲上眞一郎」は、両親を亡くし仲上家に引き取られてきた同じ高校に通う「湯浅比呂美」、両親の4人で暮らしている。眞一郎の母は、ある理由から比呂美につらく当たっていた。

ある日、眞一郎は学校の裏庭で、木に登って降りられなくなった少女「石動乃絵」と出会う。彼女は過去に起こったある出来事がきっかけで、涙が流せなくなったのだという。眞一郎は彼女との出会いをきっかけに比呂美、親友「野伏三代吉」、幼馴染「安藤愛子」らとの関係や、自分自身との向き合い方に変化を生じさせていく。彼らはそれぞれに悩み、すべきことを模索し、成長していく。
true tears (アニメ) - Wikipedia

【感想】
凄くドロドロした三角関係の恋愛アニメです。コメディー感はなくシリアスで重めな雰囲気が特徴的で、それぞれの想いを汲み取りながら見るとこっちまで色々考えさせられます。自分は最終回までどんな結末になるかが予想できなかったので、ずっとモヤモヤハラハラしていました。正直どの見ている人がどのキャラを好きになるかで評価は全く違ったアニメになると思うので、順位をつけるのが非常に難しいです。アブラムシが乗っている歌は一度聞くと頭に残ってしまうので要注意です。

第35位:響け! ユーフォニアム

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高校一年生の夏。中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、クラスメイトの加藤葉月川島緑輝とともに吹奏楽部の見学に行く。

そこで久美子は、かつての同級生・高坂麗奈の姿を見かける。葉月と緑輝は吹奏楽部への入部を決めたようだったが、まだ踏み切れない久美子。思い出すのは、中学の吹奏楽部コンクールでの麗奈との出来事だった。

吹奏楽部での活動を通して見つけていく、かけがえのないものたち。これは、本気でぶつかる少女たちの、青春の物語。
introduction:STORY | TVアニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

【感想】
北宇治高校の吹奏楽部が全国大会で金賞を目指す青春部活物語。私は吹奏楽部のことはよくわからないのですが、このアニメを見て一つの曲を奏でる楽しさや難しさがひしひしと伝わってきました。吹奏楽はスポーツと同じでメンバー争いが激しく、情け無用の実力社会になることもあるんですね。メンバーになるために一人一人が色々な思いを抱えて本気で練習に取り組む姿を見ると胸が熱くなります。大会そのものはそんな努力の過程も知っているので本気で感動しました。作画と音楽が素晴らしく、作品そのものに引き込まれていく感じがして凄くはまってしまいました。

第34位:Another

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1998年、春。父の不在や自身の病気療養のため、母の実家に身を寄せ夜見山北中学校に転入してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。彼は、クラスメイトで不思議な存在感を放つ少女・見崎鳴に惹かれる。だがクラスメイトの反応から、彼女は恒一には見えて、他のクラスメイトには見えていないのでは無いかと感じる。そんなある日、あるクラスメイトが凄惨な死を遂げ、3年3組が直面している現実を知らされるのであった。
Another - Wikipedia

【感想】
学園もののホラーサスペンスになります。不可解な大事件が起き続けることに関して、最初は「こういうことかな?」と推理したりもしましたが、それが全然違って真相が明らかになるたびに衝撃を受けました。物語の始まりは気味悪いぐらいの感覚ですが、その感情がどんどん恐怖に変わっていきます。物語終盤はホラーやサスペンスが好きな私はもう釘付けに状態になりました。相当グロテスクで痛々しいシーンがあるので見る際は注意が必要になります。そんなにグロテスクじゃないという人がたまにいますが、そういった意見を持っている人はかなり耐性が強い人だと思います。

第33位:宇宙よりも遠い場所

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そこは、宇宙よりも遠い場所──。

何かを始めたいと思いながら、中々一歩を踏み出すことのできないまま高校2年生になってしまった少女・玉木マリことキマリは、とあることをきっかけに南極を目指す少女・小淵沢報瀬(こぶちざわ・しらせ)と出会う。高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。
STORY|TVアニメ「宇宙よりも遠い場所」公式サイト

【感想】
4人の女子高生が南極を目指す青春物語です。夢中になれることがなかったキマリが目標ができて、そこに向かって夢中になる姿がとても良かったです一人一人南極を目指す理由が違えど一つの目標に向かって努力するという行動は「こんなにも人生が楽しくなるんだなー」という思いに駆られました。南極大陸を目指すきっかけとなった報瀬が何故南極を目指しているのか?それを知ると可哀想になり応援したいという気持ちになります。ストーリーとしての完成度が高く最終回は感情移入し過ぎてかなり泣けました。作品自体がテーマが「南極」という珍しいものなのでそれだけでも見る価値はあると思います。

第32位:ぼくらの

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夏休みに自然学校に参加した少年少女15人は、海岸沿いの洞窟でココペリ と名乗る謎の男に出会う。子供達は「自分の作ったゲームをしないか」とココペリに誘われる。ゲームの内容は、「子供達が無敵の巨大ロボットを操縦し、地球を襲う巨大な敵を倒して地球を守る」というもの。兄のウシロに止められたカナを除く14人は、ただのコンピュータゲームだと思い、ココペリと契約を結ぶ。その晩、黒い巨大なロボットと敵が出現する。ロボットの中のコックピットに転送された子供達15人の前には、ココペリと、コエムシと名乗る口の悪いマスコットが待っていた。これが黒いロボット・ジアースの最初の戦いであった。戦闘を重ねるにつれ、子供達はゲームの真の意味を目の当たりにすることになる。
ぼくらの - Wikipedia

【感想】
自らの意思でゲームに参加した15人の子供たちが巨大ロボットを操縦して、敵のロボットと戦うロボバトルものです。基本的な流れは、敵が現れる→子供一人が操縦車に選ばれる→子供たちがロボットの操縦ルーム?に召集される→選ばれた子供が敵と戦う→戦闘終了→操縦者死ぬという流れです。(たまにこの順番が変わります)ゲームに参加した子供たちは全員何かしら闇の部分を抱えており、毎話暗い気持ちになってしまう典型的な鬱アニメです。最初はロボット同士が戦い敵を倒していくゲームという設定で始まりますが、一体倒してストーリが進むごとにゲームの真相が明らかになっていき、続きが気になって視聴を止められなくなります。けっこうきつめの鬱展開が好きな人にはかなりおすすめのアニメです。

第31位:けいおん!

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高校一年生の春に、軽音部に入部した楽器初心者の平沢唯。部長の田井中律、恥ずかしがり屋の秋山澪、おっとりした琴吹紬の3人とともに、普段の部室でのお茶を中心に、合宿、学園祭、クリスマスと楽しい日々を過ごしていた。高校2年生時には、真面目な侵入部員の中野梓を迎え、軽音部2度目の学園祭を5人のバンド「放課後ティータイム」として大成功を収める。

そして、唯たちは高校3年の春を迎える・・・。
TBSアニメーション・けいおん!!公式ホームページ / 各話紹介

【感想】
桜が丘女子高等学校の軽音部の5人が部活をしながら日常をまったりするアニメです。基本的に女子高生の日常っていう感じでの話ですが、テーマが軽音部としているため演奏もしっかり行います。生まれる曲も本当にいい曲ばかりで、オープニングとエンディング、そしてストーリー内で生まれるもの全てが名曲です。キャラクターも個性的なメンバーが集まりみんなが可愛いため、現実世界にはそれぞれファンがついていると思います。卒業式はみんなで楽しく青春の時期を過ごしていたことを思い出して号泣してしまいました。

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第30位:リトルバスターズ!

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あの、1番つらかった日々。
ふさぎこんでいたぼくの前に4人が現れたんだー。

絶望の淵にいた少年、直枝理樹。
そんな彼に手を差し伸べたのは、正義の味方「リトルバスターズ」のリーダーを名乗る棗恭介だった。それからはずっと、お祭り騒ぎのような日々。いつしか理樹の心の痛みも少しずつ癒されていった。

ーあれから数年。
5人は同じ学校の寮で暮らし、相変わらずお祭り騒ぎの毎日は続いている。だが、恭介の就職活動が始まり、理樹は仲間たちがバラバラになることを心配していた。そんな時、いつだって何かしてくれるのが恭介だった。

「野球チームを作る。チーム名は・・・リトルバスターズだ!」

こうして始まった新たな仲間を探しー。リトルバスターズが青春の日々を駆け抜ける!
TVアニメ『リトルバスターズ!』公式サイト │ Little Busters! │ INTRO

【感想】
あらすじを見ると野球のアニメかと思いますが全然違います。学園生活という青春の日々の一部に野球があり、そこで友情や絆が深まっていることを感じとることができます。各メインキャラごとにエピソードがあり、どれもいい話です。途中にもの凄く雰囲気が暗くなりますが、最終的には主人公が置かれている立場やこの世界の真実などが明らかになっていき、作品の世界観に引き込まれて号泣してしまいます。このアニメで、辛いことも含めて思い出を仲間たちと共有するという友情の大切さを身に染みて実感できました。

第29位:攻殻機動隊

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時は21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台。その中でマイクロマシン技術(作中ではマイクロマシニングと表記されている)を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及した。結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した。生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知してその被害を最小限に防ぐ内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活動を描いた物語。
攻殻機動隊 - Wikipedia

【感想】
近未来を舞台に様々な事件を解決していく物語です。事件はテロなどの政治に関する大規模な事件で、犯人との頭脳戦や激しい戦闘が繰り広げられ手に汗握る展開が満載です。話を理解するのに結構頭を使うことありますが、内容がおもしろいので疲れることなく見進めることができます。事件の中には結果的にいい話で感動するものがあり、関係者の思いなどをくみ取ると色々と考えさせられてしまいます。作品の世界観が真面目で独特なので苦手な人もいるかもしれませんが、せめて5話以上みてからおもしろいか判断して欲しいと思います。

第28位:ソードアート・オンライン

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2022年。人類はついに完全なる仮想空間を実現した。

VRMMORPG(仮想大規模オンラインロールプレイングゲーム)「ソードアート・オンライン」のプレイヤーの一人であるキリト。SAOの世界を満喫していた彼は、ログインした他の1万人のプレイヤーと共にゲームマスターから恐るべき託宣を聞かされる。
それは、ゲームをクリアすることだけが、この世界から脱出する唯一の方法であること。そして、このゲーム内でゲームオーバーは、現実世界での"死"を意味すること。それが、このゲームの恐るべき全貌であった。
キリトは、いち早くこのMMOの"真実"を受け入れ、パーティーを組まないソロプレイヤーとして、終わりの見えない死闘に身を投じていく・・・・・・。
INTRODUCTION | Aincrad | TVアニメ「ソードアート・オンライン」オフィシャルサイト

【感想】
主人公キリトがオンラインゲームの世界に閉じ込められたみんなを救うため、その原因となったものを倒すために冒険する異世界ファンタジーです。ゲームの世界で自らが冒険するといった、ゲーマーなら夢のような状況で笑いあり涙ありの内容となっています。死んだらゲームオーバーという死と隣り合わせの状況で、強敵と戦う姿はこっちまでハラハラして動悸が激しくなってしまいます。ヒロインアスナとの恋愛展開などもあり、色々な意味で刺激的で感動するアニメです。完成度が非常に高く、世間的にも有名になった作品のため、見て損はないアニメだと思います。

第27位:中二病でも恋がしたい!

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富樫勇太は、元中二病。中学の卒業と共に「中二病」を卒業はしたものの、彼にとって闇に葬り去りたいほどの忌まわしい記憶となった。「闇の炎に抱かれて消えろっ!」その時の決め台詞も悶え死にしろうに恥ずかしい。

順風満帆な高校生活が過ごせるよう、入学初日「生涯封印!」中二病との決別を誓った。その矢先、一人の少女に出会ってしまう。その少女とは、現中二病小鳥遊六花だった。
STORY - ストーリー | TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』公式サイト

【感想】
中二病の女の子と元中二病の男の子が主役のラブコメディーです。誰もが経験した思春期の恥ずかしい行動を、高校生になっても堂々と続けている姿は逆にすがすがしいと思いました。「闇の炎に抱かれて消えろっ!」などの顔が赤面しそうな名言なども生まれますが、このアニメを見ていると日常生活で口走りたくなります。物語の最初の方はコメディー感が強いアニメですが、後半は恋愛感が強くなりシリアスな展開も増えてくるので、その雰囲気の移り変わりが視聴者を惹き込んでいくいい部分なのではないかと思います。話が進むにつれて切なくなり、2期の新キャラが絡んでくる恋愛関連の話しが個人的に胸が苦しくなりました。

第26位:AIR

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その町には夏が訪れていた。

人形を操るひとりの青年。その周りには子供がふたりだけ。観客の興味を引くには、青年の芸は退屈すぎた。子供たちは興味を失い、その場を走り去った。

青年は旅のひと。

彼の道連れはふたつ。手を触れずとも歩き出す、古ぼけた人形。「力」を持つ者に課せられた、はるか遠い約束。

そんな彼に、話しかけるひとりの少女。ひとなつっこく、無邪気に笑う。彼女との出会いをきっかけに、この土地で暮らしが始まる。

夏の情景に包まれて、穏やかに流れる日々。陽射しの中で繰り返される、少女たちとの出会い。

夏はどこまでも続いてゆく。青く広がる空の下で。

彼女が待つ、その大気の下で。
AIR:ストーリー|Key Official HomePage

【感想】
旅人の人形遣いの少年が重病を抱えた少女と出会い、その土地で暮らし始める物語。正直この作品は展開がとても速く、よく見ていないと理解が追いつかなくなってしまうところもあります。各メインキャラにストーリーがありますが、どれも感動する話で見ていて涙が止まらなくなります。最終回は感動の波が絶頂で、「もう、ゴールしていいよね」という名言はいつ思い出しても目頭が熱くなってしまいます。ストーリーも素晴らしいですが曲も神曲ばかりで、特にOPの鳥の詩は日本の国歌に推奨されるほど神曲認定されています。

第25位:坂道のアポロン

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1966年初夏、男子高校生・西見薫は船乗りの父親の仕事の都合で、横須賀から長崎県佐世保市にある佐世保東高校[注 2]に転校した。

転校初日、同じクラスのバンカラな男・川渕千太郎との出会いをきっかけに、ジャズの魅力にはまり、薫の高校生活は思わぬ方向へ変化していく。更に、薫は千太郎の幼馴染である迎律子を好きになるが、律子は千太郎に、千太郎は上級生の深堀百合香に、百合香は桂木淳一に思いを寄せていて、それぞれの恋の行方も複雑になっていく。
坂道のアポロン - Wikipedia

【感想】
主人公の西見薫転校先の高校でジャズの魅力にはまる恋愛青春アニメです。ジャズだけではなく恋愛感も強く、薫を中心に周りでも色々な恋愛が動いています。私はジャズには興味がなかったのですが、このアニメで「ジャズってこんなにも心がやすらぐジャンルだったのか」とジャズの魅力に気づくことができました。作品内で喧嘩のシーンで熱くなり、ジャズの演奏に心が奪われ、恋愛模様でせつなくなりと、昭和の雰囲気が漂う世界観で常に心情の変化が現れます。中盤から後半にかけて刺激的な展開になるので、おもしろさがうなぎ上りになっていく作品です。

第24位:メイドインアビス

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人類最後の秘境と呼ばれる、未だ底知れぬ巨大な縦穴「アビス」。その大穴の縁に作られた街には、アビスの探検を担う「探窟家」たちが暮らしていた。彼らは命がけの危険と引き換えに、日々の糧や超常の「遺物」、そして未知へのロマンを求め、今日も奈落に挑み続けている。

ヒロインのリコは孤児院で暮らす探窟家見習い。アビスへの憧れが人一倍強い彼女は、母のような偉大な探窟家になることを夢見ていた。ある日の探窟で、リコは謎の存在に生命の危機を救われる。その何者かが放った熱線の跡を辿ると、そこには少年そっくりのロボットが倒れていた。
メイドインアビス - Wikipedia

【感想】
街の中心に空いた巨大な大穴を探窟する物語。大穴の中は呪われていて、潜った後上る際に後遺症が体に現れるという仕様になっています。呪いは深く潜るほど強くなり、物語が進むと呪いとは何なのかということが明らかにされます。主人公のリコはとある理由で大穴の最深部を目指すことになるのですが、モンスターに襲われたりと多くのピンチが待ち受けています。最終回は主人公と関係ないところで感動する話があるのですが、話が重すぎて気分が沈んでしまいました。作画とストーリーのギャップが多き過ぎて衝撃を受けたため、印象に残るアニメとなりました。原作はまだ連載中なので続きが非常に気になります。

第23位:Re:ゼロから始める異世界生活

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無力な少年が手にしたのは、死して時間を巻き戻す"死に戻り"の力。

コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年は絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていく。
STORY|TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』オフィシャルサイト

【感想】
主人公の菜月昴が異世界に召喚され、死に戻りの力で世界を救うために奮闘する物語です。ゲームのように死んだらある地点に戻るというシステムで、とにかく死にます。その死因も痛々しく、死ぬまでのストーリーも残酷なこともあり、結構胸にズシンと衝撃がきて見ていて悲観という意味で泣きたくなります。途中で主人公があまりにも追い込まれて壊れてしまい、そこからレムという少女がヒロイン並の活躍をするのですがここが本当に号泣できます。絶望、希望、感動これら全ての面がストーリー上で強く感じとることができて、異世界もの、ループものの中でもかなりおすすめしたい作品になります。

第22位:涼宮ハルヒの憂鬱

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ただの人間には興味ありません!

「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」

入学早々、時を止めるような挨拶をした涼宮ハルヒ
そんなSF小説じゃあるまいし…と、誰でもそう思う…。
しかしハルヒは心の底から真剣だった。
それに気づいたキョンをとりまく日常は、もうすでに超常になっていた…。

涼宮ハルヒが団長の学校未公式団体「SOS団」が繰り広げるSF風味の学園ストーリー
涼宮ハルヒの憂鬱・京アニサイト【作品情報】作品紹介

【感想】
涼宮ハルヒ率いるSOS団が宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶことを目的に活動する物語です。ハルヒのめちゃくちゃな行動や言動、きょんの冷静なツッコミや変態思考、長門のミステリアス感、小泉の優しい胡散臭さ、朝比奈さんの雑な扱いが良い感じに混ざり合って日常風景がかなりおもしろいものとなっています。ボケているつもりがなくても突っ込みどころが満載のためギャグ感が強めなので笑いどころは結構あります。正直言ってどこがおもしろかったのかと聞かれても、明確な答えが自分の中で出せないのですが、名言や名曲もたくさん生まれキャラも個性的なので全てが本当にいい感じで噛みあっているのでおもしろいかなと思います。エンドレスエイトなどある意味有名になった要素もあるので、是非一度は見て欲しいおすすめのアニメです。

第21位:物語シリーズ

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21世紀初頭の日本の田舎町を舞台とした、阿良々木暦(あららぎこよみ)と彼に出会った少女たちの、「怪異」に関わる不思議な物語。

サブタイトルは、メインキャラクターの名前+怪異の名前で構成されているのが基本(例えば第五話なら羽川翼の「つばさ」と、彼女が出会った怪異の「猫」を合わせて「つばさキャット」)。同作者による作品「戯言シリーズ」が多くのキャラクターを登場させているのに対し、本作品は1話ごとに1人の登場人物にスポットを当てるという「アンチ戯言シリーズ」の一面を持っている[1]。ライトノベルとは言っても挿絵は少なく、パッケージに使用されているカラーイラストの他には、1話につき1枚のモノクロイラストが収録されているのみである[注 2]。

本作に登場する「怪異」のモチーフは民間伝承であるが、基本的には西尾の創作。怪異と戦って倒すような展開はほとんど無く、怪異の出現した原因を探ったり、謎を解いて事件を解決するというのが本作のストーリーであるが、コメディ要素が強く押し出されており、少女のボケに対して暦がツッコミを入れる夫婦漫才のようなギャグが続く会話シーンが延々と続くなど、怪異の謎解き以上にページが割かれている。これには数々のパロディや文章ならではのメタフィクショナルな表現も多く、作者の西尾は「メディアミックス不可能な小説」というコンセプトで書いたと語っている[2]。メディアミックス作品の発表以降はそれらをネタにした描写も多い。更にはラブコメ要素やアクション要素も含まれており、西尾は書きたいことを書き連ね、楽しんで書いた作品であると語り、自ら「自信作」と評している[3]。

シリーズは2014年刊行の『続・終物語』で完結となった[4]ものの、同作の巻末では「ネクストシーズン」の『接物語』が発表され、2015年には「オフシーズン」として新たな作品が刊行された。2017年には「モンスターシーズン」の『忍物語』が発表されている。 漫画版が大暮維人の作画で『週刊少年マガジン』に、2018年15号(2018年3月14日発売、講談社)から連載中。
〈物語〉シリーズ - Wikipedia

【感想】
吸血鬼になった高校生阿良々木暦が怪異と関わっていく物語。暦だけではなく彼の周りの人間も怪異に関わることになり、シリーズによって話の視点が変わるため主人公も付随して変わります。シリーズの時系列がバラバラで正しい順番が傷物語猫物語(黒)→化物語偽物語傾物語鬼物語終物語(中)→猫物語(白)→終物語(上)→囮物語恋物語憑物語暦物語終物語花物語となります。西尾維新さんの小説は言葉遊びが秀逸だと言われてますが、それをアニメとして表現するとここまで独特な世界観になるのかと思わされます。どの話もその世界観に引き込まれますが、その前にド変態の阿良々木君がハーレムの状況を存分に楽しんでいる姿と真剣に周りの人間のためにどうにかがんばろうとする姿のギャップにやられます。

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第20位:Free!

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七瀬遙、橘真琴、葉月渚は小学生時代通っていたスイミングクラブが取り壊されると聞き、タイムカプセルで埋めた優勝トロフィーを掘り起こそうと夜中に侵入。そこで同じクラブだった松岡凛と再会。しかし凛は昔と違い冷淡な態度だった。
Free! (アニメ) - Wikipedia

【感想】
高校の水泳部を題材にした部活もののアニメです。登場キャラの名前が全員女の子っぽいですが、みんな男です。練習から試合まで基本的には熱い展開が続きますが、そこには色々なキャラの思いがあり感動する結末になったりします。水着姿で筋肉の付き方が綺麗なうえに、男同士でいちゃいちゃしてるように見えるシーンもあるため、若干腐女子をターゲットにしているのではないかと感じるシーンもあります。スポーツ青春アニメの中でも水泳アニメは珍しく、作画の水の表現がとても綺麗なので是非一度欲しいと思います。

第19位:ダンガンロンパ

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卒業するだけで、人生の成功が約束されるという「私立 希望ヶ峰学園」。だがこの学園に入れることができるのは、ごくごく限られた人々ーー"超高校級"と呼ばれる、突出した才能を持つ生徒たちだけだった・・・。

そして今、この学園にひとりの少年が足を踏み入れようとしていた。取り立てて特徴のない、ごく平凡な主人公・苗木誠。彼こそは、抽選によってただひとり入学を許された"超高校級"の幸運の持ち主だった。自らの幸運と新しい環境に興奮を隠しきれない苗木。しかしそんな彼を待っていたのは、想像だにしていなかった事態だった。

学園の門に足を踏み入れた途端に身体を走る衝撃。そして次に誠が目を覚ましたとき、彼は14人の仲間たちとともに、封鎖された校舎に閉じ込められていることを知る。さらに突然の状況に戸惑う苗木たちの前に現れたのは、学園長を名乗るモノクマ。彼はこう告げる。「これからみなさんには一生、ここで暮らしていただきます。学園から卒業したければ、仲間を殺さなければなりません」と・・・。
PROLOGUE -TVアニメ「ダンガンロンパ」公式サイト-

【感想】
希望ヶ峰学園に閉じ込められた生徒たちが、外に出るための殺し合いをさせられる物語。「超高校級の○○」と一つの分野に特化した能力を持つ生徒が、希望ヶ峰学園を脱出するために色々な考えを胸の中に秘めています。話の流れは、誰か一人が殺される→生徒みんなで話し合って犯人はお前だ!→犯人処刑という感じです。話し合いで犯人を間違えるとそれ以外全員が処刑されるので、間違えられない緊張感がこっちにも伝わってきて手に汗を握ってしまいました。一期を見ると、このゲームの黒幕や学園の外がどうなっているのかなど真相が次々と明らかになるため、続編が非常に気になって私は一気に見てしまうぐらいはまってしまいました。ちなみに主人公の苗木誠は「超高校級の幸運」です。

第18位:のんのんびより

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両親の仕事の都合で東京から引っ越してきた一条蛍は、小中併設校の「旭丘分校」に転入することになる。しかし、そこは自分を含めて全校生徒がわずか5人の学校だった。道路には「牛横断注意」の標識があり、バスは5時間に1本しか来ないほどの田舎[注 1]での、一条蛍、宮内れんげ、越谷夏海、越谷小鞠、越谷卓ら分校生徒の、日々の光景を描く。
のんのんびより - Wikipedia

【感想】
自然豊かな田舎の子供たちの日常をただただ眺めるアニメです。この作品の何がいいかと言われるとまずれんげの話し口調です。一度聞くと何回でも聞きたくなるぐらい頭に残り、行動や思考も独特なので見ていて飽きません。他のキャラも個性的で、とにかくキャラ同士のやりとりを楽しむアニメなのでストーリーなんていうものは全くありません。それなのにここまではまったのは、作画も曲もキャラも一話一話のくだらないストーリーも全てギャグアニメとして完成度が高くまとまっいるからだと思います。疲れていて癒されたい時におすすめで、自分はyoutubeでupされているのんのんびよりに関する癖になりそうな動画を定期的に見ています。

第17位:魔法騎士レイアース

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1993年、東京タワーでの社会見学中、中学2年生の3人の少女・獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風は偶然出会った。窓の外、眩い光の中に浮かび上がる謎の少女の幻影を見た3人は、その直後異世界セフィーロ」に召喚される。そこで出会った導師クレフの導きを受けて、3人は「魔法騎士(マジックナイト)」としてセフィーロを救う旅に出ることに。
魔法騎士レイアース - Wikipedia

【感想】
異世界に召喚された中学2年生三人が、魔物が徘徊するようになった異世界セフィーロを救う旅をする物語です。三人が魔法騎士として戦いますが、敵が強くて毎回一筋縄ではいきません。そのたびにパワーアップして敵を倒すという流れが定番となっていて、その逆境の強さが騎士としての強さが表れています。作品内には恋愛やロボットの要素も含んでいるおり、ただの異世界戦闘ものではありません。古い作品のため作画が苦手な人もいると思いますが、ストーリーがそれを気にさせないぐらいしっかりしており昔のアニメの良さが感じ取られる作品になっています。曲も神曲といっていいものばかりで、特に「ゆずれない願い」を知ってもらうためにOPだけでも見る価値があるアニメだと思います。

第16位:弱虫ペダル

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千葉県立総北高等学校の新入生・小野田坂道はアニメやゲーム、漫画や秋葉原を愛するオタク少年。中学時代にオタクの友達ができなかった彼は、高校こそは友達を作るためアニメ・漫画研究部に入ろうとするが、部員数減少のため活動休止中であると知り、活動再開に必要な部員数を集めようと思い立つものの、部員は集まらなかった。

そんなとき坂道は、同級生の今泉俊輔から自転車レースを挑まれる。中学時代に自転車競技で活躍していた今泉にとって、学校裏の斜度20%以上の激坂をママチャリで、しかも歌いながら登坂する坂道は“信じがたい光景”であった。「坂道が勝てばアニ研部に入っても良い」と今泉に言われ、勝負を受けた坂道だが、あと一歩のところで惜敗する。それから数日後、坂道は関西から引っ越してきたばかりの少年・鳴子章吉と友人になる。鳴子は中学時代に自転車競技で活躍しており、ひょんなことから坂道はその実力を知ることになる。

2人との出会いで今までに経験したことのなかった“自転車で速く走る楽しみ”を見出した坂道は、アニ研部の部員集めを諦め、自転車競技部に入部する。小学生のときから自転車で秋葉原に通い続けていた坂道は、知らず知らずのうちに上り坂に強いクライマーとしての基礎能力が鍛えられており、その資質を見出されたことから、先輩部員でクライマーの巻島裕介の指導を受けることになり、才能を開花させていく。
弱虫ペダル - Wikipedia

【感想】
見るからにあたくでうじうじした総北高校一年生の男の子、小野田坂道が自転車競技部で才能を開花していく物語。チームとしての目標はインターハイ優勝で、メンバーの一員として自転車ド素人の坂道が激走します。主役は坂道というよりも操北高校の自転車競技部で、全国の強敵たちと熱戦を繰り広げます。魅力的なキャラクーがたくさんいて、全員が自転車に命を懸けているぐらい必死になっている姿を見ると、こっちもかなり熱くなってしまいます。原作は人気漫画ですが作画に癖があるので、アニメの方が見やすいという人もいるらしいので各自の好みで是非自転車競技の素晴らしさを感じて欲しいです。自分はこのアニメで高性能な自転車を買って、天気が良い日に遠出したいと思いました。

第15位:バジリスク 〜甲賀忍法帖〜

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「二人手をたずさえて、両家を縛る宿怨の鎖を断ち切ろう」
四百年の永きにわたる甲賀と伊賀の宿怨を断ち切り、
共に生きることを誓い合う甲賀の弦之介と伊賀の朧。
しかし、愛し合う二人は、殺し合う運命にあった……

慶長十九年。齢七十三歳の家康は悩んでいた。暗愚の兄・竹千代か、聡明な弟・国千代か?
混乱を極める徳川三代将軍の世継ぎ問題に決着をつけるため、
甲賀を国千代派、伊賀を竹千代として忍法の二大宗家を相争わせ、
それぞれの精鋭十人対十人の忍法殺戮合戦の結果、どちらか生き残ったほうにそれを賭けるという厳命を下した。
先代服部半蔵との間に交わされた「不戦の約定」が解かれ、
手綱を解かれた猟犬のごとく、怨敵に挑んでゆく忍者達!
己の肉体こそが最大の武器!
人知を超えた秘術をもった、個性溢るる忍びの面々。
老若男女二十人二十色、超人奇人が相乱れ、
秘術の限りを尽くして繰り広げられる忍法争いがいま始まる!!

凄惨な戦いの果てに、一人、また一人と失われていく仲間達……
勝つのは甲賀か、伊賀か? 果たして、生き残るのは一体誰なのか!?
そして弦之介と朧、引き裂かれた二人の愛の行方は……?
バジリスク〜甲賀忍法帖〜 物語

【感想】
甲賀と伊賀の選ばれた忍者同士のぶつかりあうアニメです。主人公の弦之介は朧と愛し合っていましたが、宗家が違うため二人は殺し合わなければならない状況にありました。忍法争いはただ正面からぶつかり合うだけではなく、それぞれの忍法を最大限に生かせる戦い方を見せるので頭脳戦のような感じから始まります。誰でも一度は憧れる忍者の話しなので忍術を使う姿はとにかくかっこよく、スリル満点なシーンを見ることができます。物語が終盤になるに連れて話が切なくなり、どのような結末が待っているのかが気になって見るのをやめられなくなってしまいます。

第14位:魔法少女まどか☆マギカ

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物語は鹿目まどかが巨大な怪物に破壊された市街地で傷つきながら戦う少女暁美ほむらを目撃し、白い動物のような生き物キュゥべえから「僕と契約して、魔法少女になってよ」と告げられる夢を見るところから始まる。そのすぐ後にほむらはまどかと同じクラスに転校生として現れ、ほむらはまどかに「魔法少女になってはならない」と警告を行う。そして第1話後半ではまどかと友人の美樹さやかが魔女の結界に迷い込み、2人はそこで魔法少女巴マミと出会う。
魔法少女まどか☆マギカ - Wikipedia

【感想】
少女たちが魔法少女となって敵と戦うアニメです。ただ魔法少女として戦っていくと一つの真相に辿り着きます。それが衝撃的な事実で、主人公のまどかにそんなことが起きているなんて思ってもいませんでした。真相が明らかになってからはそれまでの伏線が回収されたりしてどんどんストーリーに引き込まれて夢中になってしまいました。作画が小学生の女の子が好きそうな見た目をしていますが、作品の中身は全く違います。首から上をもがれたり、心が病んで壊れたりとかなりきついシーンがあるので見る前とのギャップは相当なものになります。そんな暗い展開があるからこそ最後の感動が大きくなるので、話の組み立て方が本当にうまい作品になっています。

第13位:PLANETES

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時代は2070年代(2075年以降)。人類は宇宙開発を進め、月面でのヘリウム3の採掘など、資源開発が商業規模で行われている。火星には実験居住施設もあり、木星土星への有人探査計画も進んでいる。毎日、地上と宇宙とを結ぶ高々度旅客機は軌道上と宇宙とを往復し、宇宙ステーションや月面には多くの人たちが生活し、様々な仕事をしている。しかし、長い宇宙開発の歴史の影で生まれたスペースデブリ(宇宙空間のゴミ。廃棄された人工衛星や、ロケットの残骸など)は軌道上にあふれ、実際にたびたび旅客機と衝突事故を起こすなど、社会問題となっていた。

また、地上の貧困・紛争問題は未解決のままで、宇宙開発の恩恵は、先進各国の独占状態にある。このため貧困による僻みや思想的な理由付けによるテロの問題も、また未解決である。

主人公のハチマキは宇宙で働くサラリーマン。主な仕事は宇宙のゴミ「デブリ」の回収作業。いつか自分個人の宇宙船を所有することを夢みている。ゴミ拾いは大事な仕事だと自分を納得させつつ、当初の夢と現実の狭間でこのまま現実を受け入れるか、それとも夢を追い求めるか思い悩む。
プラネテス - Wikipedia

【感想】
主人公の鉢巻が宇宙開発によって発生している宇宙ゴミの回収をしながら夢を求める物語です。最初はハチマキとヒロインのタナベがどなってばかりで、イライラして疲れてきたので見るのを止めようかと思いましたが、辛抱して最後まで見て本当に良かったと思いました。伏線が多く張られており、それが回収されるときの衝撃とハチマキとタナベの関係がどんどん変わっていく様子に夢中になっていきました。

第12位:交響詩篇エウレカセブン

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14歳のレントンは英雄扱いされる父親にコンプレックスを持ち、勉強が苦手でクラスでも浮いていた。一緒に暮らす頑固者の祖父アクセルは家業の機械整備屋を継げと口うるさい。彼にとってリフが唯一とも言える楽しみで、天才リフボーダー、ホランドに憧れ、懲りずに日々練習を重ねていた。しかし辺境のベルフォレストに良い波が来ることもなく、街で唯一のリフボード屋も街を去り、お気に入りのリフスポットは軍の演習場となり立ち入り禁止になる。
そんな最悪続きのある日の晩、ニルヴァーシュが自宅に墜落しレントンの部屋を半壊させる。ニルヴァーシュの中から神秘的な少女・エウレカが現れた。整備工場を営むアクセルとレントンは機体整備を引き受けるが、突如ミサイルが飛来し工場は大破、エウレカは応戦するためニルヴァーシュに乗り出撃してしまう。
激しい空中戦が繰り広げられる中、祖父から託された拡張パーツ、アミタ・ドライヴをニルヴァーシュに届けるため、レントンはリフボードを握りしめエウレカへの想いとともに空へと飛び出して行く。アミタ・ドライヴをセットオンすることで真に目覚めたニルヴァーシュはセブンスウェルを発揮し、戦闘は終息した。
その後、レントンホランドエウレカの誘いを受け、ゲッコーステイトに入ることを決意する。
交響詩篇エウレカセブン - Wikipedia

【感想】
主人公のレントンが塔州連邦軍を脱退した武装組織のゲッコーテイストに入って成長していく物語です。旅立ってからは色々な人と出会い様々な経験することで、レントンの心がどんどん大人になっていくのが感じられます。ヒロインのエウレカが途中でかなり不安定な状態になったり、アネモネがおかしくなったりしてからの、レントンとドミニクのカッコよさ、そして全てが終わった時の感動は言葉にできないぐらい素晴らしく描かれています。作品で使われている曲も名曲だらけで、ストーリーの完成度も高く内容が深いので名作というべきアニメだと思います。

第11位:コードギアス

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キミを守るために、世界を壊すー

2006年秋、『コードギアス 反逆のルルーシュ』が、運命の扉を開く!

超大国ブリタニア帝国に占領された日本=エリア11。そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。
「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュ
ナイトメアフレームランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。
二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。
21世紀の新たな伝説が今、始まろうとしている。
http://www.geass.jp/first/world_01.html

【感想】
最初はお互い正体が分からなかったのもありますが、ルルーシュとスザクの親友同士のぶつかり合いが複雑な気持ちになってしまいました。ルルーシュの頭のよさは常人離れしており、更にはそんな人物が組織をまとめる統率力まで兼ね備えていて、こんなにも敵に回すと恐ろしい人物がいるのかと思いました。主人公が政府を倒すという目的を持っている以上、ダークヒーローということになりますが、いい人の面を最後まで見せずに悪役を貫き通すところが最高に良かったと思います。ラストはある意味予想を裏切る展開で衝撃的を受けました。1期がおもしろ過ぎてハードルが上がったせいか、2期で賛否両論ありますが自分的にはシリーズを通してずっと夢中になれた作品でした。

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第10位:Fate/Zero

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これは 始まり(ゼロ)に至る物語―――

 奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の 魔術師(マスター)が七人の 英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争

  三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘争に、今また4度目の火蓋が切って落とされる。
それぞれに勝利への悲願を託し、冬木と呼ばれる戦場へと馳せ参じる魔術師たち。だがその中でただ独り、己の戦いに意味を見出せない男がいた。
彼の名は――言峰綺礼
 運命の導きを解せぬまま、綺礼は迷い、問い続ける。なぜ令呪がこの自分に授けられたのか、と。だが戦いの運命は、やがて綺礼を一人の宿敵と巡り合わせることになる。
それが――衛宮切嗣
誰よりも苛烈に、誰よりも容赦なく、奇跡の聖杯を求め欲する男だった。

 大人気ゲーム『Fate/stay night』では断片的に語られるのみだった、10年前に起こった「第四次聖杯戦争」の真実。士郎の養父が、凛の父が、そして若き日の言峰綺礼が繰り広げた戦いの真相が、いま明らかになる!
Fate/Zero-アニメ公式サイト-

【感想】
歴史的に名が残っている英雄たちが、何でも願いを叶えるという聖杯を巡って争う物語。聖杯戦争はマスターとサーヴァントがペアになってバトルを繰り広げますが、登場キャラが一人一人個性を持っていて全員魅力的です。聖杯にもそれぞれの思いがあり、迫力あるバトルシーンでは必ず自分が手にするんだという気迫が感じられてめちゃくちゃカッコいいです。作画が綺麗なのでどのシーンもキャラクターの心情などが直接伝わってくるように描かれています。このアニメを見てると好きなキャラが分かれますが、23話のイスカンダルを見ると彼こそが本当に王たる器に相応しいと思います。この件に関しては異論は認めます。

第9位:Angel Beats!

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森に囲まれた丘陵地にある天上学園[注 4][注 5]は生徒総数2000名を越える全寮制の学校。一見するとごく普通の生徒らが生活を送っている学園だが、そこは死後の世界だった。

現世で理不尽な人生を体験し、青春時代をまともに送れずに死んだ者はこの世界に送られ、あらかじめ用意されたエキストラの生徒や教師達(NPCと通称される)と共に、学園で楽しい青春時代を過ごす内に未練を無くし、「消滅」(成仏)し、転生する[注 6][注 7]。

しかし、転生することを拒む人々がいた。少女・ゆりをリーダーとする“死んだ世界戦線(略称SSS、以降、戦線)”は、理不尽な人生を強いた神への復讐を目的としており、どうにかしてこの世界にいるである神、あるいはそれに類する存在を見つけ出そう、引っ張りだそうと、さまざまな反学園的行動をして学園に留まっていた。そのため学園の秩序を守ろうとする生徒会長と日夜争っていた。生徒会長は、“何もない空間だった手先に突然刃物を出す”“飛んできた銃弾の方向をねじ曲げる”などの非人間的な能力を持っているため、ゆり達からは神の使いか手先のような者と推察されており、“天使”と呼ばれていた。一方の戦線は、長い時間をかけて生産し備蓄した銃などの武器を使い、元々死後の世界であるため“死ぬ”ことのないこの世界で[注 8]死闘を繰り広げていた。
Angel Beats! - Wikipedia

【感想】
青春時代をまともに送れずに死んだものが集まる世界で、成仏による転生を拒む戦いをする人たちの物語。死後の世界ですが全く重苦しい雰囲気はなく、集められた人たちは個性的で変な人ばかりなのでコメディー感がかなり強いです。しかし、メンバーは全員死んでいるので現世での生活がもちろんありました。死亡前のストーリーが凄く可哀想で、そういった背景を知りながら死後の世界で楽しそうにしている姿を見ると心が痛くなります。前半と後半で話の展開が劇的に変わるのですが、感動要素が入ってからメンバーが成仏する時は本気で号泣してしまいます。このブログの泣ける歌ランキングにも載っている「一番の宝物」が感動シーンとマッチしているので悲しさが倍増です。

第8位:STEINS;GATE

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前作『CHAOS;HEAD』で描かれた、「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーである厨二病の大学生 岡部倫太郎は、研究所のメンバー(ラボメン)である橋田至や幼馴染でもある椎名まゆりと共に、日々ヘンテコな発明を繰り返していた。
2010年7月28日、岡部は椎名と共に向かった講義会場で、わずか17歳の天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。ところが、ラジ館の8階奥で、血溜まりの中に倒れている紅莉栖を目撃した岡部は、そのことを橋田へ携帯メールで報告する。その直後、眩暈に襲われた岡部が我に返ると、ラジ館屋上には人工衛星らしきものが墜落しており、周辺は警察によって封鎖されていた。先ほど送信したはずのメールは、なぜか1週間前の日付で受信されており、周囲が話すここ最近の出来事と岡部の記憶の間には、齟齬が起こっていた。
STEINS;GATE - Wikipedia

【感想】
タイムリープして悲惨な現実を変えようとする物語。最初は単純に変な研究をしているだけだと思ったらどんどんと雲行きが怪しくなっていきます。結構笑えるところもありこんな感じでストーリーが進んでいくんだなーと思っていましたが、人が死んだりする急展開に変わり衝撃的でした。複雑な伏線の回収が凄くて、タイムリープものでもこんなに気持ちよく回収できるアニメは中々ないと思います。ストーリの中で、希望が見えたかと思ったら一気に落としてくるシーンやまさかの恋愛要素も含んでおり、意外性も出てくるので常に刺激がある作品です。

第7位:四月は君の嘘

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「14歳の春ー僕は、君と走り始める」

からっぽになった少年が一人の少女と出逢う。少女の自由で情熱的な音楽の調べが、少年の止まっていた時間を突き動かす。

11歳の冬ー早熟の天才ピアニスト・有馬公生は母親を失ったショックから演奏をするとピアノの音が聴こえなくなるというトラウマを背負ってしまう。以来、少年は次第にピアノから遠ざかっていく。

ピアノと母親を失った彼の日常はモノトーンのように色をなくしてしまっていた。そんなある日、公生を子供の頃から見てきた幼なじみ澤部椿は、あるクラスメイトを紹介する。

クラスメイトの名前は宮園かをり。

彼女はコンクールに出場するヴァイオニリストだった。楽譜を超え、自分なりのスタイルで課題曲を演奏するかをり。その奔放な演奏を見て、モノトーンだった公生の世界がカラフルに色づきはじめる。

「暴力上等、性格最低、印象最悪・・・でも、彼女は・・・美しい」。

音楽が導くボーイ・ミーツ・ガール。情熱的なヴァイオリンの響きが、凍りついたピアノを動かしたとき、2人は豊かなハーモニーをかなでるのだ。
ストーリー | TVアニメ「四月は君の嘘」オフィシャルサイト

【感想】
ピアノを弾けなくなった少年が天才ヴァイオニリストと出会い、再びピアノと向き合う物語。天才ピアニストなだけあって演奏技術はもの凄いですが、途中から自分が弾いている音が聴こえなくなってしまいます。そんな中でかをりと出会うのですが彼女はかなり横暴でむちゃくちゃな演奏をするような人でした。しかしその演奏公生に衝撃を与えることになります。最初はかをりに無理やりピアノを弾かされたり、暴言を浴びせられたりしていた公生ですが、彼女と関わっていくうちにどんどんと二人の関係が変わっていきます。そんな恋愛模様も描かれてますが、終盤は彼女が抱えている秘密が明らかになり号泣する展開が待ち受けていました。

第6位:ひぐらしのなく頃に

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昭和58年夏。

昼にはセミの、夕暮れにはひぐらしの合唱が
暑さの訪れの早い今年の6月を歓迎するかのように、雛見沢に木霊していた。

都会から遠く離れた山奥にある寒村、雛見沢。
人口2千に満たないこの村に、最近都会から引っ越してきた前原圭一。明るくて話上手な圭一は、学校でもすぐに周りのクラスメートと仲良くなった。一番の仲良しで世話好きなレナ、リーダー格で委員長の魅音、トラップの達人で下級生の沙都子、古手神社の娘であり、不思議な雰囲気の持ち主の梨花・・・
仲間との他愛のない日常を過ごしていた。それは、永遠に続くかに思えた。
毎年6月に行われる祭、「綿流し」。そう、その日も楽しい一日になるはずだった。

雛見沢にまつわる、ひとつの謎を知るまでは・・・。

祭りの日に、繰り返される惨劇。毎年、一人が死に、一人が行方不明になるという、数年前から始まる連続怪死事件。事件の真相は?犯人は?圭一は、好奇心から村の闇へと足を踏み入れてしまう。その日を境に、圭一の周りが少しづつ、だが、確実に変わりはじめる。そう、すべてが・・・

ひぐらしのなく声だけが変わらず、雛見沢に、
少し、早めの夏を告げていた。
テレビアニメ「ひぐらしのなく頃に」公式ホームページ

【感想】
○○編でストーリーが分かれているミステリーホラーです。登場キャラクターは村で発生する恐ろしい言い伝えや不可解な事件に巻き込まれます。各ストーリで犯人が意外な人物だったり、事件の真相が衝撃的だったりと結末に驚かされてばかりです。また、完全に見た目がロリっ子なキャラも登場してほのぼのとしたアニメなのかと思わされますが、めちゃくちゃグロテスクで、目を瞑りたくなるような拷問などもあるので観覧注意の作品です。物語の終盤で全ての謎が解ける回は、意外な黒幕も登場して作品に釘づけ状態になるのと同時に、やっと恐怖から解放されるという安堵感が感じられます。ちなみに、この作品が私がアニメの世界にはまるきっかけとなった作品です。

第5位:花咲くいろは

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東京育ちの女子高校生・松前緒花は、ある日、母の皐月に借金を作った恋人と夜逃げすると言われる。緒花は皐月に渡された住所を頼りに石川県の湯乃鷺温泉街にある旅館の喜翆荘(きっすいそう)に身を寄せる。喜翆荘の女将で祖母の四十万スイは、孫の緒花に旅館で働くよう言いつける。緒花は住み込みのアルバイトの仲居見習いとして働きながら学校に通うことになる。
花咲くいろは - Wikipedia

【感想】
女子高生が旅館で住み込みで働く物語。主人公の緒花は喜翆荘という旅館で働きますがそこの女将がめちゃくちゃ厳しい人でした。実はこの女性は緒花のおばあちゃんなのですが、孫とか関係無しに初日から強烈なビンタをくらわせます。それでも緒花はこの旅館で頑張ることを決めて働くことになりますが、仕事は単純なものではなく色々なトラブルに巻き込まれていくことになります。旅館の人たちはいい人たちばかりで、喜翆荘で働いている姿を見ていて本気で旅館で働きたいと思ったこともありました。ただ旅館の従業員の話を見ているだけなのですが、何故かそれがめちゃくちゃおもしろくてドはまりしてしまいました。みんなが旅館で笑ったり泣いたりして一生懸命働いている姿に感銘を受けて、輝いて見えたからかもしれません。

第4位:とらドラ!

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生まれつきの鋭い目つきが災いして、まわりには不良だと勘違いされている不憫な高校2年生・高須竜児は高校2年に進級した春、新しいクラスで1人の少女に出会う。彼女は、超ミニマムサイズな身長の美少女でありながら、ワガママで短期・暴れ始めたら誰にも手が付けられない通称"手乗りタイガー"と呼ばれる逢坂大河であった。

そして放課後、竜児は誰もいない教室に1人残っていた"手乗りタイガー"のある一面を知ってしまう・・・。竜虎相打つ恋の共同戦線、超弩級のハイテンション学園ラブコメディーここに始まる!
とらドラ!

【感想】
ワガママで短気な女王様気質の逢坂大河と器用で面倒見のいい高須竜児が主役の恋愛物語。二人は別々に好きな人がいて、お互いの恋愛が成功するように協力することになります。大河と竜児はまさに女王と執事みたいな関係で家も隣同士なので、常に一緒に行動するようになります。そんな中で徐々に二人の心境に変化が現れるのですが、「あれ?今って誰が誰を好きなの?」というようにキャラの本心に確信が持てない部分もあるので、どの恋愛アニメよりもリアルな恋愛模様を描いているところが素晴らしいと思います。恋愛要素が強いですが、それと同じくらいコメディー要素も含まれているので作品としてのバランスが絶妙です。そして極めつけは、恋愛ならではの感動要素もしっかりあり、人を好きになった時の辛さと実った時の喜びが見事に表現されている人気の名作だと思います。

第3位:CLANNAD

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進学校に通う高校三年生の岡崎朋也は、無気力な毎日を送っている。
毎日同じことの繰り返し。
周りのみんなのように学校生活を楽しむことはできず、毎日遅刻ばかり。
そのためか、校内では浮いた存在になっていた。
ある日、朋也は学校まで続く坂道の下で、一人の少女と出会う。
TBSアニメーション 「CLANNAD」公式ホームページ

【感想】
岡崎朋也という一人の青年の人生を描いた物語。高校生という青春の日々から始まり、結婚、出産、子育てと人生の大きなイベントが全て鮮明に描かれています。1期と2期それぞれのキャラクターにストーリーがあり、全て心が締め付けられるぐらいにせつない気持ちになります。朋也の人生が作品の中心になってからは本当に中身が深くなり、一人の大人にのしかかる責任の重さが表現されてるように感じました。それは、子供としての責任、彼氏としての責任、親としての責任など様々です。一度は親としての責任から逃れようとした時もありましたが、冷静になってその責任と向き合った結果が有名なひまわり畑での超感動シーンです。人生でどんなに辛いことがあってもどこかで立ち直らなくてはならないし、嬉しいことがあったら存分に幸せを感じてもいい......「クラナドは人生」という言葉通り、その全てがこの作品に詰まっています。人気もありますが、アンチもいるため良い意味でも悪い意味でも有名な作品ですね。

第2位:美少女戦士セーラームーン

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月野うさぎは、ちょっとドジで泣き虫だけど、元気いっぱいの中学2年生の女の子。ある日、額が三日月の言葉をしゃべる黒猫ルナと出会う。ちょうどその頃、親友なるちゃんのママが経営する宝石店が何者かに襲われる。なるちゃんのピンチを知って駆けつけたうさぎ。ルナに言われるがままに「ムーンプリズム・パワー! メイクアップ!! 」と叫ぶと、セーラームーンに変身! なんと敵を倒してしまう。うさぎは選ばれた正義の戦士で、仲間の戦士と幻の銀水晶を探し出しプリンセスを守るという使命があるらしい。幻の銀水晶を狙う謎のタキシード仮面も現れて......。
セーラームーンの世界:美少女戦士セーラームーン 25周年プロジェクト公式サイト

【感想】
魔法少女がプリンセスを守るために銀水晶を探し出すアニメです。タイトルが美少女戦士ということで戦闘を連想させますが、一つ一つの話の中で戦闘シーンはちょっとしかありません。日常の平和な時間のコメディー感溢れる時間がとてもおもしろくて、その流れから事件の伏線を張って敵が姿を現すという一連の流れが凄く見やすかったです。女性キャラがどのキャラも可愛くて、変身・戦闘シーンもめちゃくちゃカッコいいのでほのぼのした日常もシリアスな戦闘も両方夢中になってしまいました。(たまに戦闘でパンチラシーンというちょっとしたエロ要素があるのは内緒の話....。)私は幼稚園の時に無印セーラームーンを見てはまったのですが、そのせいで当時グッズを買いあさり、弁当箱、毛布、そして遊びものがプラスチックでできた頭脳パズルと全てセーラームーンだったので、心が女の子に成長してしまうんじゃないかと親は心配したらしいです。

第1位:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

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宿海仁太本間芽衣子安城鳴子松雪集鶴見知利子久川鉄道の6人は、小学校時代に互いをあだ名で呼び合い、「超平和バスターズ」という名のグループを結成して秘密基地に集まって遊ぶ間柄だった。しかし突然の芽衣子の死をきっかけに、彼らの間には距離が生まれてしまい、超平和バスターズは決別、それぞれ芽衣子に対する後悔や未練や負い目を抱えつつも、中学校卒業後の現在では疎遠な関係となっていた。

高校受験に失敗し、引きこもり気味の生活を送っていた仁太。そんな彼の元にある日、死んだはずの芽衣子が現れ、彼女から「お願いを叶えて欲しい」と頼まれる。芽衣子の姿は仁太以外の人間には見えず、当初はこれを幻覚であると思おうとする仁太であったが、その存在を無視することはできず、困惑しつつも芽衣子の願いを探っていくことになる。それをきっかけに、それぞれ別の生活を送っていた仁太達は再び集まり始め、それぞれ抱えていた思いをぶつけあいながら絆を少しずつ修復していく。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 - Wikipedia

【感想】
死んだはずの女の子めんまがある日突然主人公じんたんの前に現れる物語。じんたん以外にその姿は見えなかったため最初は幻覚だと思い込むようにしましたが、昔気になっていた女性でもあったためその存在を徐々に認識し始め、彼女の願いを叶えるために奮闘することになります。しかしその願いが何かがわかりません。そのため今は疎遠ですが、小学校の頃によく一緒に遊んでいた「超平和バスターズ」のメンバーと絡み始めることになります。めんまの死で壊れていた絆でしたが、その事件以降それぞれひたすら隠し続けた思いがありました。その思いをぶつけあうシーンは本当に今までみんな辛かったんだなと凄く泣けます。最終回はそれぞれのメンバーとめんまのやりとりが、涙が枯れるぐらい大号泣しました。詳細は作品を見て欲しいのですが、ストーリーが面白くて感動するシーンも多いので文句なしでおすすめしたいアニメ1位として挙げさせて頂きます。

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まとめ

以上!個人的に神アニメ認定したおもしろいと思ったアニメランキングでした!

神アニメという表現がありますが、この定義は人によって違うと思いますので、もちろんこのランキングに不満を持つ人は多いでしょう。各アニメにはその人なりの思いがあり、そこは他人の意見で変えることができない部分ですので、その思いを大切にして欲しいですね。

アニメに興味を持っている人も、そうでない人もこのランキングで気になったアニメがあったら数話だけでも見てみてください。最初はおもしろくなかったり、実際に見てみるとどんどん惹きこまれていったなんていう作品はたくさんあります。

なるべくネタバレをしないように感想を書いたのですが、文才が無い自分にとってかなり大変な作業でした。それでも、自分が今までどんなアニメを見てきたかを振り返ることが出来たり、こんなアニメもあったなーと思い出をしみじみと感じることができたりと作ってて楽しい自己満足記事になったと思います。

入れ忘れているものとかこれから鑑賞するアニメとかいっぱいあると思うので、とりあえずランキングはベスト100で止めて時間があったら追記で増やしていきたいと思います。私はロボット系をあまり見ないので、ちょっとずつ今まで手を出さなかったジャンルもみるべきかなーと思っています。

偏見だけで避けてると損をしそうですからね。

長々とした記事になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

ではでは。

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