おたすけの人生は6月

~平凡な人生に彩りを~

【面接攻略法】初めての転職で考えたこと&面接を楽に合格できるたった一つの質問!

「実家に帰らせていただきます...」

私はそれぐらいのトーンで、上司に辞める決意を表明した。私は3年半勤めた会社を辞め、転職します。今日はこの機会に自らの経験と照らし合わせ、簡単にではあるが転職について書かせて頂きます。

※今回のブログはあくまでも実体験から感じたことになります。もちろん、一人一人考えが違いますので、参考程度にしてください

転職までの心境の変化

私が転職する理由は、「会社の将来が不安+本社の人間が無能」です。
よく耳にする理由ですね。
将来が不安なだけであればもう少し様子を見たかもしれませんが、改善する姿勢が全く見えなかったことが転職の決定打になりました。

【転職までの心境の変化】
入社直後 
「あ~。今日から社会人生活か...。大学生活に戻りたい。」

入社後数ヶ月
「慣れてきた。仕事大変だけど、まあ、頑張るか」

入社1年目
「あれ?なんかこの会社10年後ヤバイ気がする。でも、ちょっと様子見よう」

入社2年目(自ら会社の経営状態、現状の問題について調べ始める)
「いや、これは確実にヤバイな。いや、本社の政策に目を向けよう。なんとか頑張ってくれてるはずだ!」

入社2年半
従業員「人手不足...仕事回らない...人入ってこない...残業...残業...」

会社「残業万歳!カラープリント使うべからず!新規顧客とってくるぞ!」

入社3年目
「こいつら事業所の現状全然把握してない。頭の固い老害、その操り人形の無能共。潮時だな。」

こんな感じです。私自身かなり会社について調べつくし、将来を考えました。ゆとり脳だと思われる方はそう思ってもらっても構いません。ただ、もう一度言います。

「私自身かなり調べ、会社と自分の将来を考えました」

分析もしないで、ただ転職するとは考えていません。

転職の理由を考えた

あなたの転職理由は何ですか?

・会社の将来が不安
・休みが少ない
・給料が安い
・仕事がきつい
・人間関係が上手くいってない

転職したい主な理由として挙げられるのは、
キャリアアップの様な前向きな理由を除くとこんなものでしょう。

上記の理由で転職の文字が頭にある方々。転職しましょう。
ただ、自分なりに色々と考え尽くしてからというのが前提条件です。
そうでないと、また会社選びに失敗してしまうと思います。
一番考えなければいけないことは、

*自分が働く上で、何に一番重点を置いているか

だと思います。
将来性なのか?給料なのか?仕事の楽さなのか?職場の雰囲気なのか?
正直言って、全てが兼ね備わっている会社なんて、中々存在していないと思います。
存在しているにしても、その会社に入社できる保証はありません。
現実に目を向けると、やはりどこかで妥協する必要があります。

・今の会社の給料が安い→給料高い会社に転職→仕事が辛くてついていけない
・休みが少ない→休日体制が整っている会社に転職→給料がもっと欲しい
・人間関係悪い→和気藹々とした職場に転職→給料or休みがもっと欲しい

給料がもっと欲しかったので、高給の会社に転職したが仕事が辛い。休みが欲しかったので、休みがしっかりとれる会社に転職したが給料がもっと欲しいなど、こんな考えを持ち始める人は、余程会社に求める理想が高いか、自分の能力が高いと思っている人でしょう。身の丈にあった会社選びがいいと思います。

「身の丈に合ってないけど、給料いいし俺はこの会社に入って自分自身を成長させるんだ!」

こんな考えを持つ人もいるでしょう。この少年ジャ○プ的な成長意欲、私は好きですよ。
入社して成長でき、特に辞めたくなるような不満がないのであれば、転職は大成功だと思います。伸び悩み、叱咤される日々が続き辛くて辞めてしまったら残念ながら失敗ですね。

入社してみないと会社の実態がわからないと思いますが、現在はホームページで調べると、社員が口コミで自社の評価をしているサイトがあります。参考程度に観覧し、イメージしてみてはどうでしょうか?そのサイトに掲載していない会社は、実際に面接時に質問してみて、返答を信じてみるしかないですね。信憑性を高めるために、深いところまで聞いてみましょう。鋭い質問が原因で落とされてしまったのであれば、ろくな会社じゃなかったと私は思ってしまいます。

個人的な面接攻略法

私は今まで7社(新卒時4社、転職時3社)面接を受けましたが、全て受かりました。
証明するものがないので信憑性に欠けますが、そこは諦めます。「受けてる会社少ないから何とも言えんな」や、「は?自慢か?」、「どうせ離職率高いブラックばっかりだろ」などの言葉全て受け止めます。

そんな私が面接を受けてきて思った一番大切なところ。
それは、

「最後に何か質問ありますか?」

あの部分です。
ここが一番評価を上げることができるポイントだと感じました。実際に今まで手応えがない面接でも、最後の質問がしっかりしていればなんとかなっています。自己紹介で頭が真っ白になってたじたじでも、一つ一つの質問にしっかり答えることができなくても、最後の質問を使って採用担当者と軽く討論できればこっちのものです。会社についてよく調べてきたと印象が良くなり、入社したいという熱意が伝わりやすくなります。

基本的に私は2つの質問をよく使っており、そこから話を膨らませ、その都度ジャブのように質問を繰り出すということをしていました。

・~という製品について、私は御社のホームページで初めてこういうものがあると知りました。実際に結構需要があるものなのですか?

・私なりにこの業界について調べてきて~という将来性があると感じました。実際携わっている方に今日はお聞きしたいのですが今後の業界についてどうお考えでしょうか?

一つポイントを言っておきますが、最後の質問の後は相手の返答に対して「わかりました」で終わらせずに、そこから数回質問を重ねて言葉のキャッチボールを必ずしてください。

話を膨らませるために、業界研究をしっかりし、その会社の製品についてよく調べて、話の引き出しをたくさん作っておきましょう。

転職活動は色々な勇気が必要になる

今転職活動の入り口に立っている方は、これから色々な勇気が必要になってきます。

①転職サイトで「応募する」をクリックする勇気
②面接に行く勇気
③次の会社を選ぶ勇気
④家族に転職を伝える勇気
⑤会社に退職の意を表明する勇気 etc.

私は⑤が一番緊張しました。

転職活動中は常に緊張の連続です。入りたい会社に評価してもらえないかもしれないという不安があるかもしれませんが、あなたならきっと大丈夫ですよ。今勤めている会社に一度評価してもらっているでしょう?あなたに魅力を感じたからこそ採用してもらえているのです。必ずどこかに、あなたを必要としている会社はあります。

「何社か受けたけど内定貰えないなー」

という人は、あなたの良さをわかってくれる会社に出会っていないだけです。これからも体調に気をつけて、自分いあった会社に出会えるようにめげずに頑張ってください。